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2018.09.10 09:10
玄関の開口部分は、大きく分けて開き戸と引き戸の二種類があります。開き戸は戸が戸口に固定されているため、扉を開けるときに戸の移動分のスペース確保が必要なのと、開けた扉そのものが開口部を一部遮るのがデメリットです。引き戸は戸板を横にスライドさせますので開いた戸が邪魔になることがなく、開口部を大きく使うことができますが、戸の引き込み部分が必要になります。
引き戸には、戸の枚数や引き方によって、主に次のようなタイプがあります。
・引き違い戸 2枚の戸を左右のどちら側かにスライドして開くタイプです。開口部は2枚の戸の
1枚間口の半分になります。引き戸で一般的に用いられているタイプです。
・片開き戸 片側の戸のみをスライドさせるタイプです。開口部は戸1枚分です。
間口が狭い場合にも対応が可能です。・2枚~3枚片開き戸 2枚以上の戸をスライドさせて片側に
寄せて開くタイプです。例えば間口を3分割すると3枚開き戸になり、間口の3分の2が
開口部になります。引き違い戸や片開き戸は間口の2分の1で、3枚引き戸の方が広いため、
車椅子やベビーカーなどの出入りには便利です。
・両開き戸 2枚の戸を左右にスライドするタイプです。開口部は戸2枚分で、
間口を大きく使うことができます。ただし、戸の両端に引き込み部分が必要になります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、与える印象も大きく異なります。リフォームでどれを選ぶかは、デザイン性や家族の生活スタイルに加え、玄関周辺の引き込み部分に使えるスペースなどを押さえながら検討するといいでしょう。
扉を固定した開き戸の玄関は洋風住宅建築に多く採用されていますが、扉の動きに合わせたスペース確保と、開閉した扉の固定が必要です。このため、住宅のバリアフリー化を進める場合に、玄関を開き戸から間口が広くスムーズに出入りができる引き戸に変更することもあります。
リフォームで開き戸から引き戸に変更する際は、スライドした引き戸の引き込み部分が確保できるかどうかがポイントです。引き戸の引き込み部分を設置する十分なスペースがない場合には、設置箇所の壁面を壊すなどの工事の追加が必要になってきます。その場合、住宅の強度などへの影響がないかなども含め、専門家にアドバイスを受けながらリフォームの検討をするといいでしょう。
玄関は、外から順に、玄関まわり(玄関ポーチ)、玄関庇(ひさし)、引き戸あるいは扉、土間、上がり框といった要素から構成されています。人が毎日出入りする場所ですし、玄関まわりや庇、扉部分は外に面していますので、日光や風雨に晒されています。このため、他の部分よりも経年劣化が進み、修繕やリフォームが必要になっていることもあります。
開き戸から引き戸への変換も含め、玄関の引き戸をリフォームする際には、玄関の他の部分の状態もあらかじめ確認しておきましょう。軽度のものなら簡単な修繕やリフォームで済みますが、ポーチや土間、扉周辺の壁などで傷みが目立つ場所がある場合には、写真を撮影しておくといいでしょう。
また、玄関の外観写真を撮影しておくこともあわせておすすめします。玄関の印象は、玄関ポーチと庇、そして扉で決まります。引き戸は和風住居というイメージがあるかも知れませんが、現在はデザインのバリエーションが豊富です。玄関の現状写真を元に、同じ雰囲気の引き戸にするか、まったく新しいデザインのものに変更するのかなど、より具体的にリフォームのイメージを考えることができます。
玄関の引き戸へのリフォームは、高齢化が進んでいる近年、扉の引き込みにレール埋め込み式を採用することでバリアフリー化が可能な点や開閉が楽な点などもあり、人気を集めているリフォームです。
大阪・東大阪・八尾で住まいづくりのお手伝いを続けているMidoriでは、自社に工事部を持っており、さまざまな条件に合わせた引き戸のリフォームをすることが可能です。また、社員一人が専属アドバイザーとして、玄関全体のリフォームのイメージづくりから完成・引き渡しまで、しっかりサポートしますので、お気軽にお問い合わせください。
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