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高齢化社会のリフォーム状況について

2019.02.06 09:50

みなさん、こんにちは! 大阪府八尾市を拠点に、誰にとっても快適で暮らしやすい家づくりのお手伝いに励むMidoriです。大阪市や東大阪市にお住まいでリフォームをお考えの方のために、役立つ知識や参考にしていただきたい情報をお伝えしています。

日本の全人口における60歳以上が占める割合はおよそ30%です。つまり3人に1人が60歳以上という高齢化社会であり、日々の生活を送る住居も高齢者にとっての住みやすさに一層の配慮が必要になっています。高齢者に配慮したリフォームにはどんなものがあるのでしょうか。今回は、高齢者のためのバリアフリー化について、どんなリフォームがあるのか、実施にあたってのポイントなどについてご紹介します。

高齢者にとって住みやすい家へのリフォームポイントは「バリアフリー」

長年住んでいた家は変わりなくても、住人の方は歳を重ねていきます。住み始めたころには問題なかった家の中のちょっとした段差や階段、廊下の幅や床などが、高齢になると怪我の要因になる、あるいは住まいの不便さに繋がるということもあります。そういった住まいの課題を解決するリフォームとして、家の中の「段差の解消」や、階段や浴室などに「手すりを付ける」などといった、住まいのバリアフリー化が人気となっています。

高齢者の場合、住み慣れた家の中でも怪我をすることは珍しくありません。転倒による骨折などをきっかけに寝たきりになってしまうという事例は数多く存在しますので、転倒を防ぐのは非常に重要かつ必要と言えます。バリアフリー化は家の改装というだけではなく、高齢者にとって怪我をしにくい安全な住まいをつくるために行われるリフォームなのです。

具体的な高齢者のためのバリアフリーのリフォーム例

バリアフリーの住宅を目指した住宅のリフォームでは、「段差解消」、「手すりの設置」、そして「廊下や通路の拡張」などが上げられます。具体的にどういったリフォームが行われているのか、それぞれの項目毎に具体例をご紹介します。

〇小さな段差から大きな段差まで 「段差解消」のリフォーム例
家の中にはいろいろなところに段差が存在しています。廊下と部屋の境目などは廊下にクッション性のある床材を張ることで解消する方法があります。また、玄関の段差を解消するのに式台(踏み台)を置く、浴室の段差を解消するためには浴槽の高さを変更するなどのリフォーム例があります。一戸建ての場合は、玄関の階段脇にスロープを作るといった改装も段差解消のリフォーム例です。

〇「手すり」を付けるリフォームの例
手すりは高齢者本人のためにも必要ですが、要介護となった高齢者を助ける介護者にとっても助けになることがあります。付ける場所としては、階段のほか、浴室やトイレなどは必要性が高い場所となります。また、部屋と部屋の移動が多い場合は、廊下に手すりを付けることも考えられます。手すりの形状や取り付け位置、材質などを選ぶことによって、室内のデザイン性や利便性を高めることが可能です。

〇家の中で動きやすい環境を作る「廊下や通路の拡張」のためのリフォーム例
高齢になると、足元が不注意になりがちです。廊下に置いてある荷物に足を引っかけるなど、やはり転倒の原因になる可能性があります。また、介護の程度によっては車椅子が通れる程度に、廊下の幅が広くなる場合もあります。さらに通路を広く使うために、扉を引き戸や観音開きに変えるなどの方法もあります。なお、扉の形状変更は、握力の低下などを考慮してより開けやすい扉に変えるといった例もあります。

バリアフリーの住宅リフォームには介護保険や補助金などを活用しよう

高齢者のニーズに合わせたバリアフリーの住宅リフォームには、介護保険や地方自治体の補助金などが活用できます。例えば介護保険制度を利用する場合、「要支援」または「要介護15」の認定を受けた人が住む家に対して、リフォームに必要な費用のうち20万円までについて、その9割が補助対象となります。リフォームの工事内容は決められたものに限られますし、手続きが必要となります。事前に担当のケアマネージャーに相談してみるといいでしょう。

また、各地方自治体では「高齢者住宅改修費支援制度」や「障害者住宅改造費助成制度」などがあります。これらは介護保険と合わせて利用することも可能なので、より費用の軽減が期待できます。助成金額や適応条件は各自治体によって異なりますので、事前にしっかり調べておくといいでしょう。また、こちらも手続きがありますので、ケアマネージャーとよく相談しておく必要があります。

バリアフリーのリフォーム実施にあたっては、住む人の必要性と住まいの現状にあわせ、いろいろな可能性を踏まえながら検討していくことになります。費用の面では介護保険や補助金などが利用できますが、条件や手続きなどを事前にきちんと確認しておくことがポイントとなります。

大阪市・東大阪市・八尾市のリフォームを手掛けてきたMidoriには、豊富な実績とノウハウがあります。高齢者がお住まいの住宅のバリアフリー化など、これまで手掛けた経験を活かし、社員一名が専属アドバイザーとして担当させていただきます。バリアフリーのリフォームについて、ご質問やご相談があればぜひ八尾市本社の隣のショールームやMidoriにお問い合わせください。

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