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内装工事をインテリアと言うのに対し、庭などの工事を外構工事・エクステリアと呼びます。簡単なものでは郵便ポストや常夜灯の設置、大掛かりなものではカーポートの敷設や門扉の設置などがあげられます。また、リビングのサッシなどから続く形で作られるものを「ハウスタイプ」、庭の任意の場所に新しく床材や柱などを立て、独立して作られるものを「ガーデンタイプ」などと呼びます。

テラスのリフォームと言えば、屋根の設置と言われるくらいもっとも多いエクステリアのひとつです。もともとある2階部分のベランダなどを利用して、さらに半ドーム状の透明の日除けを設置したり、庭に柱を設置して新しく屋根を増設したりといったリフォームが主流です。

前者は、すでに基盤となる屋根がベランダによって作られているため比較的安価に済みますが、後者の場合は、新しく屋根を支える柱や土台を造る必用があるためそれなりの費用が掛かってしまいます。材質は通常サビや湿気に強いアルミ形材が使われることが多いですが、ウッドデッキなどの場合は木製のものが使われる場合もあります。

また、カラーについても豊富な色が用意されているほか、あとから塗り直すことも可能です。ただ、屋根や柱を新しく造る場合、住宅との整合性が重要になってきますから、ただ、デザインがかわいいとか、値段が安いからといった理由だけで選んでしまうと、あとあと後悔することにもなるので注意しましょう。

通常は、庭よりも少し高くなるように作られたコンクリート土台が主流ですが、ブロックやタイルなどを敷き詰めたタイプも少なくありません。当然、コンクリート土台よりは値段も高いですし工期も長くなります。また、柱などに木材を使った場合は、あえて床も木材にして周囲をXフェンスやルーバーフェンスで囲いウッドデッキとして利用するケースもあります。

この場合、通常の木材ですと耐久性に不安がのこりますから、自然木なのに30年以上も長持ちするウリン材（アイアンウッド）を使用することをおすすめします。ウッドデッキを構築する場合、その面積や使用する材質などによって費用が変わってきます。

壁や天井をガラスで囲ったサンルームは、室内の快適さとプライバシーを確保しながらも日向ぼっこや日光浴が楽しめると人気の改築工事のひとつとなっています。しかし、実はテラスをサンルームに改装した場合は「テラス囲い」と呼ばれ別物になるのです。通常、サンルームはガラスなどで作られていることが多いですが、テラス囲いは、ポリカーボネートで作られた天井にガラスサッシや壁などを付け足して作られます。

一般的に、サンルームよりも工期が短く済み値段も安く済むことが特徴で、外見や機能に違いがないため、すでに庭にテラスがある場合は、こちらを利用した方が経済的にもお得に造ることができます。

ハウスタイプの場合、屋根と床だけのシンプルなものにするのか、ウッドデッキのようにラティスなどで壁を作るのかによって金額が変わってきます。また、サンルームタイプのものにするのであれば、さらに予算が必用になることが多いです。

ハウスタイプで一番重要なポイントは家とのマッチングです。家が目立ちすぎてもテラスが目立ちすぎてもあまり良い印象は得られません。また、通常はリビングなどに隣接して作ることが多いですが日当たりや景観なども十分考慮する必用があるのです。

一方で、ガーデンタイプの場合は、任意の場所に任意の大きさで設置することができますが、こちらも大きさや使用する材料によって予算が変わってきます。床材ひとつとっても安価なコンクリートの打ちっぱなしからレンガ、石張り、タイルなどで金額が変わってくるのです。

ガーデンタイプはハウスタイプほどマッチングに注意する必用はなく、むしろ遊び心あふれたものに人気があるようです。また、最初からあまり目的を絞り込まずに、ティータイムやバーベキューなど幅広い用途に使用できることを前提にデザインした方が結果的に長く楽しむことができるようです。

今回は、大阪でテラスをリフォームする際の大まかな予算とポイントについて解説しました。Midoriは、大阪・八尾・東大阪でさまざまなエクステリア・リフォームを手掛けており、たくさんのお客様からご好評いただいています。今まであまり気にかけることがなかったご自宅の庭が、家族の憩いの場に、癒やしのスポットに変えることができます。

また、Midoriは大阪を中心として地域に密着したサービスを展開しています。大阪周辺であれば工事費用の相場からお得に利用できる助成金や補助金までなんでもご相談が可能です。本社には自社のショールームも完備していますので、ぜひ、一度遊びにいらして下さい！