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株式会社Midoriへ!創業50年、年間1,000件以上の施工実績
2020.07.08 11:15
みんさん、こんにちは!最近の夏は、ただ暑いだけでなく熱中症などの健康被害にも注意しなければいけませんので大変ですよね。Midoriでも、みなさんに少しでも快適に過ごしてもらおうと日々、リフォームの研鑽に余念がありません。
今回は、夏の暑さの原因が意外なところから来ているというお話です。大阪を中心に日々、みなさまの暮らしやすさのお手伝いをしているMidoriが、夏も冬も効果的なリフォームをご紹介します。
遮光カーテンを使って夏の日差しは遮っているのにクーラーがあまり効かない。暖房をガンガン焚いているのに足元から冷えが上がってくる。そんな風に感じたことはないでしょうか。その原因は、住宅の遮温機能が効果的に発揮されていないことが原因かもしれません。
断熱材というと、外の冷気を室内に入れないためのもの。と考えている人が多いようですが、それだけではありません。外気温を遮断すると同時に室内の熱や冷気を逃さないといった効果もあるのです。これにより、夏は涼しく、冬は暖かい室温を維持することができるわけですが、工事の仕方などによって大きく2つに分けられます。
正式には外張断熱工法といい、屋根や外壁をそっくり専用の建材で覆ってしまう方法です。遮温効果は非常に高いのですが、工事自体が大掛かりになりやすく、その分、費用も高くなってしまいます。
充填断熱工法とも呼ばれ、硬質ウレタンフォームやポリエチレンフォーム、セルロースファイバーといった充填剤を壁の内側や床下、天井裏などに詰め込んでいく方法です。比較的低コストで行える反面、効果を発揮するために隙間なく充填剤を詰める必要があることから、工務店のノウハウや作業員のスキルに左右されやすいといったデメリットもあります。
外張断熱工法のメリットは、家全体を専用の建材で覆うことで、家屋の補強効果が期待できます。外壁が覆われることで外壁リフォームを兼ねる結果にもなるのです。さらに、屋根、壁と外気と接触している部分を全体的に覆うため、熱や寒さの遮断効果も高くなります。
一方の充填断熱工法の場合は、工期の短さやコストが安く済むことが最大のメリットと言えます。また、リビングの床だけ、とか寝室の壁だけ、と言った限定的なリフォームにも対処しやすいことから比較的簡単に導入することが可能なのです。
断熱リフォームには外気の気温に左右されにくくなる。冷暖房の涼しさ暖かさを持続させる。などの効果はもちろんですが、下記のようなメリットも期待できます。
・光熱費の節約になる
・室内の温熱環境の改善で健康面への効果が期待できる
・冷暖房が速くきくようになる
断熱リフォームは全体的(床下、壁、天井、窓など)にすることが一番効果的ですが、予算や問題点を確認しながら施工業者と相談し、適切な断熱リフォームをおこなうようにしましょう。
熱の約半分が窓やドアから流出しているといわれています。
ドアを断熱性の高いものに交換、サッシの取り替え、内窓を設置することで、断熱性が高まります。
床下にもぐり断熱材を貼る方法、床をはがして断熱材を敷き詰める方法などがあります。床下のリフォームは足元の冷えには効果的な方法です。
壁の内部の隙間に断熱材をはさんだり、屋根裏に断熱材を敷き詰めることで部屋の暖かい空気が逃げるのを防ぎます。
外張断熱工法のデメリットは、やはり工事が大掛かりになってしまう点があげられます。戸建住宅の場合は足場を組む必要があるためその分、料金もかかりますし、工期は天候などにも左右されます。また、分譲マンションの場合には共有部分のリフォームに該当することもあるため、管理組合などに確認し了承を得る必要も出てくるのです。
充填断熱工法の場合は、外張断熱工法に比べて断熱性が若干落ちるといった点が指摘されています。また、充填剤を埋め込むスペースが無かった場合、部屋の内側に専用の建材を貼るなどの必要があるため、居住スペースが狭くなることも考えられるのです。
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