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株式会社Midoriへ!創業50年、年間1,000件以上の施工実績
2022.11.04 11:50
古くなった戸建て住宅は、リフォームをすることで蘇らせることができます。
今まで住み慣れた我が家をリフォームして住み心地を回復させたり、中古の戸建て住宅を購入し、リフォームすることで新築同然にしたりと、年々需要が高まってきています。
しかし、実際にリフォームを行うとなると、何に気をつけるべきなのか、そしてどれくらいの費用がかかるのかが気になるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、戸建てリフォームを行う際のポイントと、リフォームする際の費用相場について詳しく解説していきます。
これから戸建てのリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
戸建てリフォームとは、既にある住宅に手を加えることで、住み心地や耐久性、見栄えなどを向上させることを意味します。
最近では、今住んでいる家にリフォームを施すだけでなく、リフォーム前提で中古物件を購入するという選択肢も増えています。
既にある戸建て住宅をリフォームするメリットは、大きく分けると「既存住宅の雰囲気を活かせる」「費用を安く抑えられる」の2点です。
たとえば、何十年と住み慣れた我が家の場合、そこには数々の思い出が残っています。新築に建て替えてしまうと思い出も消えてしまいますが、戸建てリフォームを行えば、思い出を残したまま住み良い家に変えることができるでしょう。
また、新築に比べて費用が安いため、中古の物件を購入してリフォームするという選択肢もあります。予算次第では新築同然の状態にフルリフォームすることも可能なので、マイホームを購入する際の手段として非常に人気があります。
以上のように、戸建てをリフォームすることは、既に住んでいる場合も、これから物件を購入する場合も、新築に比べてメリットの大きい選択肢だといえます。
戸建てリフォームはメリットの大きい手段ですが、実際に行ううえでは、いくつか注意すべきポイントがあります。
ここでは、特に代表的なポイントを5つまとめました。1つずつ詳しく確認していきましょう。
戸建て物件のリフォームを行う際、まずは目に見えない基礎部分を確認することが大切です。
リフォームするとなると、目に見える生活空間の改善にばかり目が向きがちですが、それらはすべて基礎の上に成り立っています。そのため、基礎をないがしろにしたままリフォームしてしまうと、砂上の楼閣のごとく長持ちしなくなってしまいます。
特に、建設から年数の経っている物件を購入する際は要注意。建物の柱が傷んでいたり、シロアリの被害や雨漏りにより劣化などがある可能性があります。
一度リフォームを開始し、後から基礎の修繕を行うと、別途費用がかかってしまいます。最終的なコストを安く抑えるためにも、まずは基礎部分の確認を徹底するようにしましょう。
昔は耐震や断熱に関する規定が現在ほど厳しくなかったため、築年数が経っている物件の中には、現在の耐震構造や断熱性能を満たしていない物件も多々あります。そのため、リフォームに入る前に構造をしっかり確認しておくことが重要です。
特に耐震構造については、入念な確認が必須。地震大国である日本では、いつなんどき大きな地震が起こるかわかりません。そのため、可能な限り水準の高い耐震対策を施すべきでしょう。
なお、建物の耐震性を計る際にポイントとなるのが「築年数が30年以上か否か」。1981年に新耐震基準が施行されたため、それ以前に建てられた一戸建ての場合は、抜本的な耐震工事が必要となります。
屋根や外壁などの外装部分は、使える部分はそのまま残すことも可能です。しかし、外装工事のためには足場の設置が必要であり、そのための費用が高額になりがちです。そのため、どうせなら外装をまとめて工事する方が効率的かつ経済的だといえます。
たとえば、外壁塗装の平均寿命は10年前後だと言われているため、次回工事までの期間を伸ばすためにも、屋根をリフォームするために足場を組むなら、合わせて外壁も塗装してしまった方が良いでしょう。
住宅ローンは金利が低く返済期間が長いため、適用されると費用負担が大きく軽減されます。しかし、既に住んでいる戸建て住宅をリフォームしたり、リフォーム前提で中古の戸建て物件を購入したりする場合は、住宅ローンの審査が通らない可能性もあるので注意しましょう。
多くの住宅ローンは、新築物件を購入することを想定しています。そのため、いくら新規に費用がかかるといっても、既存住宅のリフォームには適用されない制度も多々存在します。リフォームを検討するにあたって住宅ローンを念頭に置いている人は、着工前に確認しておくことをおすすめします。
戸建てリフォームを行う際は、安全な建物の基準を示した「建築基準法」や、都市の健全な発展のための規制を定めた「都市計画法」などに違反していないか注意する必要があります。
特に後者の都市計画法は、それに基づいて都道府県ごとに「用途地域」を設定しているため、地域によって建てられる家の大きさや高さが異なります。
建物の形を変えないリフォームの場合は問題ありませんが、増築を伴うリフォームの場合は注意が必要です。
戸建てリフォームとひとくちに言っても、どの程度のリフォームを行うかによって、そして建物の状態や規模によって、実際の費用は異なります。
ここでは、リフォームを部分的な「修繕リフォーム」と、建物全体に手を加える「全面リフォーム」に分け、それぞれの費用相場を確認していきます。
経年によって劣化した部分を元通りにするような、修繕を目的としたリフォームであれば、おおよそ500万円以内で施行することができるでしょう。
たとえば、キッチンやトイレなどの水回りのリフォーム、天井・壁・床などの内装リフォームなどがこれに当てはまります。
ただし、使用する素材やリフォームの規模によっては、これより費用が高くなる可能性もあります。
各部位ごとの具体的な費用相場は、以下表の通りです。
リフォーム部位 | 費用相場 |
---|---|
キッチン | 50~150万円 |
トイレ | 15~50万円 |
浴室 | 80~150万円 |
洗面所 | 10~50万円 |
壁や天井のクロス張り替え | 1千~2千円/㎡ |
フローリングの張り替え | 10~20万円(6畳) |
中古の一戸建てを新築同然に仕上げる全面リフォームの場合は、最低でも1,000万円以上が費用相場と言われています。もちろん、築年数や建物の規模、具体的な工事内容によって費用は増減するので、詳しくは業者に見積もりを取るようにしましょう。
また、配管の交換や大幅な間取り変更が伴うことで、費用が多くかかります。そのため、既存の間取りを活かした工事を行うと、リフォームにかかる費用を抑えることに繋がるでしょう。
リフォームにかかる費用は、物件の築年数に応じて高くなります。
先述のように、築30年以上が経過した物件の場合、新耐震基準を満たしていないため、大幅な耐震工事が必要となります。また、築30年未満の物件であっても、配管など目に見えない部分まで劣化している場合があり、見かけ以上にリフォーム費用がかかる可能性があります。
そのため、リフォームにかかる費用は築年数が10年、20年、30年と古くなるに連れて高くなるものだと認識しておきましょう。
戸建てリフォームは新築に比べて工期が短い傾向にありますが、それでも最低数ヶ月はかかります。そのため、もともとある自宅を全面リフォームする場合は、工事期間中の仮住まいに必要な費用も念頭に置いておく必要があります。
一般的なアパートやマンションに仮住まいする場合、数ヶ月という短期間での契約は難しく、仮に契約できたとしても、退去時に短期解約違約金などを払わなければならない可能性があります。そのため、リフォームが完了するまでの仮住まいが必要な場合は、ウィークリー(マンスリー)マンションなど、日単位で契約できる場所を選ぶと、費用を節約することができます。
ここではMidoriが一戸建てをフルリフォームした実例を見てみましょう。
実際に掛かった費用や工事期間なども記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
施工概要
建物 | 戸建て | 築年数 | 30年 | リフォーム費用 | 2,100万 |
---|---|---|---|---|---|
リフォーム部位 | 全面改装 | ご家族構成 | 2人 | 工期 | 2か月 |
担当 | 湯木 |
施工概要
建物 | 戸建て | 築年数 | 30年 | リフォーム費用 | 1,000万 |
---|---|---|---|---|---|
リフォーム部位 | 内部全面改装 | ご家族構成 | 4人 | 工期 | 2ヶ月 |
担当 | 永田 周次郎 |
施工概要
建物 | 戸建て | 築年数 | 20年 | リフォーム費用 | 500万 |
---|---|---|---|---|---|
リフォーム部位 | 全面改装 | ご家族構成 | 4人 | 工期 | 2ヶ月 |
担当 | 嶋田 耕志 |
今回は、戸建てリフォームを行う際に注意すべきポイントと、費用の相場について詳しく確認してきました。
戸建てリフォームを行う際は、目に見える部分だけでなく、基礎や構造など、目に見えない部分にも気を配ることが大切です。また、住宅ローンは適用されない可能性があるので、資金計画はしっかり練っておくと安心でしょう。
戸建てリフォームの費用相場は、建物の状態や規模によって異なりますが、修繕のための部分的リフォームなら500万円ほど、全面リフォームを行うなら1,000万円は見ておく必要があります。依頼する業者によっても詳細は変わってくるので、見積もりの内容は業者に確認しながら不明な点は解消していきましょう。
今回ご紹介したことを参考に、ポイントを押さえたリフォームを行い、理想の住まいを手に入れましょう。
株式会社Midoriでは大阪府八尾市を中心に、戸建て住宅のリフォームを行っています。年間1,000件以上のリフォーム実績があり、経験豊富な職人が多数在籍しています。内装から水回り、外構までご要望に応じたプランをご提案させていただきますので、リフォームをご検討の方はお気軽にご相談ください。
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