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内装リフォームの費用を抑えたい!注目すべきリフォームポイントをご紹介

2022.11.30 10:00

内装リフォームのイメージ

こんにちは。ミドリーナです。
家は、家族が団らん・リラックスする場所です。
内装リフォームをして古い設備を新しくしたり、家族が過ごしやすい空間作りをすることで、もっと暮らしが便利で豊かになるでしょう。

しかし内装リフォームにはある程度のまとまった費用が欠かせません。
内装リフォームの費用を抑えるコツや注目すべきリフォームポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

箇所別、内装リフォームの費用について

内装リフォームは、家の中のあらゆる場所が対象となります。
人気の高いリフォーム内容とともに、リフォーム費用を抑えるコツを解説します。

壁紙

壁紙のリフォームでは、まず壁紙のサンプルを確認できます。サンプルでは、質感やデザインをはじめ、金額も確認できることがほとんどでしょう。
もし「高額だけどどうしても使いたい」という壁紙があれば、天井部や玄関など、拘りたい部分に限定して使用すると費用削減につながりますよ。

また、デザイン性のある柄は部屋全体に貼り付けるとゴチャゴチャした印象になることがあります。壁紙を選ぶ際には、全体に貼った状態での仕上がりをイメージしましょう。

フローリング

フローリングも、材質によって価格の高低があります。「無垢(単層)フローリング」「複合(複層/合板)フローリング」など種類もさまざまなので、価格はもちろんデザインや好みでもお選びください。
なお今人気が高い床材は「クッションフロア」です。クッション性のある床材なら、転倒しやすい小さなお子さんがいても安心です。中には防カビや抗菌効果が施されているものもあり、衛生面でも多くのご家庭に支持されています。

ドア

ドアが開閉しにくいと、ストレスになりますよね。ドアを新しいものと交換するだけで動線が各段にスムーズになるでしょう。
最近では断熱性能のあるドアや、彩風機能のあるもの、閉じていても換気可能なものなどバリエーションも豊富です。デザインはもちろんですが、機能性もぜひチェックしてみてください。

バリアフリー

近年、バリアフリー工事が人気を集めています。
ご家庭内で介護している方はもちろん、ご自身の老後を見据えて早めに内装リフォームを済ませておく方は珍しくありません。
たとえば足元に小さな照明を取り付けたり、トイレや浴室の段差をなくしたり、滑りにくい床材に替えたりなど、工事の内容もさまざまです。

床暖房

冬場の床はとても冷えます。スリッパを履いて、さらにその上に靴下を重ね履きしても霜焼けができたという方もいらっしゃいます。
リビング全体を床暖房へリフォームするだけで、冬場の足元がぽかぽかになります。エネルギー効率も良いので、コスパの良い暖房器具といえるでしょう。

シャッター

内装リフォームの際に、リビングの窓にシャッターを付ける方も多くいます。シャッターは防犯面でも役立ちますし、台風で窓が割れるのを防ぐ役割もあります。西日が眩しくても、シャッターを閉めれば目が痛くならずに済みますね。
このようにシャッターは日常生活のあらゆるシーンで役立つので、1階だけでも取り付けておくと安心です。

収納

収納スペースは、できるだけ減らさないことをおすすめします。
今問題なくモノが入っていても、子どもが生まれたり親と同居することになったりなど、何かのときに備えてあらかじめ余裕を持たせておきましょう。
収納スペースが狭いと部屋の一部が物置のようになりかねないので、「浴室を広くしたいから収納スペースをカット」のようなリフォームは避けたほうが賢明です。

照明

照明のリフォームも人気です。
日光を取り入れるために窓を増やしたり、さらに部屋を明るくするために照明の数(照明を取り付けられる配線の数)を増やしたり、シーリングからペンダントタイプの照明に変えたりなど、リフォームの種類もさまざまです。
照明が変わるだけで空間の雰囲気も変わるので、自分でできる“プチリフォーム”としても人気を集めています。

水回り

洗面所、台所、風呂場など“水回り”はいくつもあります。しかし、たとえば水栓をおしゃれで機能的なデザインにするとそれだけ費用が上がってしまうでしょう。「予算」と「好み」を照らし合わせながら、家族の意見をまとめていきましょう。

間仕切り

間仕切りをすると、今ある空間はそのままに分割できます。
防音性や気密性を考えると壁の設置が一番ですが、費用をできるだけ抑えるなら、アコーディングドアやパネルドアでも対応できますよ。

和室から洋室にする

昔ながらの和室から、デザイン性のある洋室へとリフォームする方は少なくありません。
和から洋となると、空間のイメージはがらりと変わるでしょう。
ただフルリフォームとなると、工事範囲がかなり広くなります。ドア、床材、壁紙、クローゼットなどさまざまな箇所をチェンジするので、そのまま使えそうなものがあれば使い回すようにすると費用削減できそうです。

内装リフォームの注意点

満足のいく内装リフォームにするためには、主に4つの点に注意しましょう。
それぞれ詳しく紹介するので、ぜひご家族で共有してください。

部分的よりも全体的なリフォームのようが安く済むことがある

費用を抑えるリフォームだと、「汚れた一部分だけ張替えたい」というように部分的な張替えを希望する方が少なくありません。
部分的なリフォームはもちろん良いのですが、工事が終わった後に「古い部分」「新しい部分」の差が目立つことがあるのでご注意ください。
結局すべて張替えることになった…となっては費用がかさんでしまいます。状況によっては全体的にリフォームしたほうが安く済むこともあるので、「部分的なリフォーム」「全体的なリフォーム」の2種類の見積もりを取ることをおすすめします。

統一感を意識する

内装リフォームでは、さまざまなサンプルを確認しながらすすめていくことになります。
魅力的なデザインがたくさんありますが、すべてを導入すると統一感がなくなってしまうのでご注意ください。
たとえばリビングはシックでモダンな雰囲気なのに、玄関の壁紙が北欧風だったら、なんだかチグハグな印象になってしまいます。
特に「部分的なリフォーム」をおこなう場合、リフォームしない箇所と馴染むように意識しましょう。

工期の確認、その期間の生活をどうするか

内装リフォームは、内容によって工期が大きく変わります。
大掛かりなリフォームになると2~4か月以上程度かかるケースもあるので、「自室に入れない」「浴室に行けない」など生活に支障をきたさないためにも、工期はしっかりご確認ください。そのうえで、「自室に入れない間は他の部屋で寝る」「浴室のリフォーム中は銭湯を使う」などの代替案で対処しましょう。
ちなみに、もっとも多いのは「リフォーム期間中は仮住まいに移住」です。大掛かりなリフォームになるほど家全体がなかなか使いにくくなるので、マンスリーマンションやホテルを借りて、工事が完了するまでそこで生活する方が多いです。ただ、費用を考えるとさらなる支出は避けたいですよね。「どの程度なら我慢できるか(期間・騒音など)」をご家族と話し合うと良いでしょう。

賃貸物件はリフォーム禁止されていることがある

ご自身やご家族が所有する建物なら良いのですが、賃貸物件にお住まいの場合、リフォームそのものが禁止されていることがあるのでご注意ください。
「リフォーム中は騒音が出るから」「壁や柱が傷つく恐れがあるから」など理由はさまざまですが、禁止あるいは制限をかけている管理会社(または大家さん)は少なくありません。

リフォームの是非について迷った場合は、直接問い合わせたり契約書を確認したりしましょう。

内装リフォームのタイミングは?

内装リフォームのタイミングは、一般的に「不便と感じたとき」「耐用年数が来たとき」の2種類が目安です。

たとえば何かが壊れた、使いにくい、もっとこうしたいというイメージがある…そのような時は内装リフォームのタイミングといえるでしょう。家族で生活をする場所ですから、不便なまま住み続けるよりも、できるだけ早い段階でリフォームを済ませておきたいですね。

また、材料や部品の耐用年数が来たときも内装リフォームをご検討ください。

耐用年数の目安としては、
・築5〜10年  壁紙の張替え、床の補修
・築10〜15年  天井のメンテナンス、畳の張替え
・築15〜20年  床の張り替え
となります。

もちろん耐用年数まで到達していなくても、「畳がボロボロ」「壁紙が剥がれてきた」などの不具合があればリフォームの時期といえるでしょう。

内装リフォームの実例

内装リフォームにより、家の中の雰囲気はがらりと変わります。
内装リフォームの実例をいくつか紹介するので、「こういうリフォームもいいね」などご家族で話し合ってみてください。
費用を抑えるなら、工事の日程をバラバラにするよりも、一度のリフォームで数カ所まとめて施工するのがおすすめですよ。

・和室の床材を、畳からフローリングに変更
・和室の押入れをウォークインクローゼットに変更
・階段に手すりを設置
・トイレの段差を除去
・リビングのフローリングをペット用のフローリングに材質変更
・キッチンのレイアウトを変更
・家の壁紙のすべてを白と茶色で統一
・断熱効果のある窓に変更
・和室の壁を撤去して、LDKを広くした
・暗めの玄関のタイルを、明るい色のものに交換
・車いすでの移動を考えて、床材をフロアタイルに変更
・経年劣化のドアを新しいものに交換
・使っていない掘りごたつを撤去
・トイレのドアノブを、握り玉タイプからレバーハンドルに変更
・屋根裏の開口部分に壁をつくり、小部屋として活用

まとめ

内装リフォームの内容はさまざまです。
不具合を感じている箇所だけをリフォームしても良いのですが、思いきって全体をリフォームしたほうが結果的に安く済むこともあります。 それぞれの見積もりを貰って、じっくりと比較検討しましょう。

内装リフォームで、家の中の雰囲気は大きく変わります。
イメージや使い勝手が一新された家には、きっと笑顔があふれますね。

株式会社 Midoriはリビング、ダイニング、洋室、和室の内装リフォームから外構・エクステリア・バルコニー・ベランダといった外装リフォーム、キッチン・浴室・バス、トイレ、洗面といった水回りなどリフォーム全般の実績がございます。リフォームでお悩みなら是非、株式会社Midoriまでお問い合わせください。

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