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株式会社Midoriへ!創業50年、年間1,000件以上の施工実績
2022.12.25 13:45
こんにちは。ミドリーナです。
マンションは、すでに部屋の間取りが完成されている状態で引き渡されます。
入居当初は住み心地が良くても、子どもが生まれたりライフスタイルが変わったりすると、なにかと不便が出てくることもあるでしょう。
マンションリフォームなら、部屋の中のレイアウトを自由に変更できます。
特に人気が高い「間取り変更」について、事前準備や注意すべきポイントについて見ていきましょう。
マンションの間取りを変えるには、「壁を除去する」「間仕切りをつくる」の2種類の方法が一般的です。
それぞれの特性について詳しく紹介します。
既存の壁を取り壊して、好きな位置に壁を作り直す(または撤去したままで開放的な空間にする)方法です。
たとえば、キッチンの前に壁がある場合は、それを撤去してオープンキッチンに改修することもできます。動線がスムーズになったり、家族の様子が見渡せたり、通気性が良くなったりなど、さまざまなメリットが期待できるでしょう。特に、幼いお子さまや高齢者がいるご家庭だと“料理をしながら様子を見られる”というのはとても助かりますね。
ただ、マンションの構造上、壁を除去すると耐震性に影響することがあります。間取り変更のリフォームを考えているなら、まずは管理会社に相談しましょう。
既存のレイアウトはそのままに、“間仕切り”を追加で設置することもできます。
しっかりした壁も良いですが、パーテーションやふすまを活用する方も少なくありません。
間仕切りをつくれば、子ども部屋から収納スペースまで、自由に新しい空間を生み出せます。遮熱性や防音性が向上するのもメリットですね。
壁を新設すると不要になったときに撤去費用がかかりますが、簡易的なパーテーションなら撤去も容易でしょう。
最近人気のマンションの間取り変更ですが、「こうしたいというイメージはあるけれど工事に踏み出すタイミングが難しい」と躊躇する方は少なくありません。
確かに、間取り変更の内容によっては大掛かりな工事が必要です。
壁を撤去したり新設したりとなると、仮住まいを探して工事の間、一時的に移住する方もいるでしょう。
しかし、タイミングに悩んでいても時間が過ぎるだけです。理想通りの快適な部屋に住むために、“マンションの間取り変更に踏み出すきっかけ”をいくつか紹介します。
夫婦二人暮らしだった部屋も、赤ちゃんが生まれると状況が一変します。
目を話すと危ないことをしていたり、何でも口に入れようとしていたり、ベランダの窓を開けてしまったりなど、保護者は赤ちゃんの安全確保が最重要となるでしょう。
既存の壁を一部リフォームで取り除けば、見通しが良くなります。家事をしながらでも赤ちゃんの安全を守るために、出産を機に間取り変更のマンションリフォームをする方は少なくありません。
成長したお子さんは、「自分だけの空間がほしい」と望むことがあります。
壁や間仕切りで“子ども部屋”を設ければ、勉強や趣味に没頭できたり、お子さんのプライバシーを守れたりするでしょう。
特に中学生や高校生になると、兄弟姉妹とずっと同じ空間にいるのを苦痛に感じやすくなります。手が離れていくのは寂しいですが、大人になる準備として、リフォームで別の部屋を用意してあげてはいかがでしょうか。
お子さんがさらに成長すると、一人暮らしや結婚など、家庭から離れることもあるでしょう。
そのようなときに、子ども部屋だった場所を間取り変更する方は少なくありません。
壁を撤去すれば、見通しが良くなり開放的な広々とした空間を、ご夫婦で心ゆくまでお楽ししむことができます。
定年退職をきっかけに、間取り変更のリフォームをする方もたくさんいます。
その方たちは自宅で過ごすことが増えるため、バリアフリーで移動しやすい快適な部屋をつくるためにマンションリフォームをします。
退職ではなくても、「年齢が上がって別の部屋への移動が負担になってきた」と感じたら、マンションリフォームのタイミングといえそうです。
動線を考えたリフォームで、過ごしやすい空間をつくってください。
間取り変更には、綿密な準備と計画が欠かせません。
家族の誰もが納得するマンションリフォームにするための、主な事前準備について解説します。
「子ども部屋を2つに分けたら、ベッドしか置けないほど狭くなってしまった」というように、リフォーム後にイメージと異なる結果を招くケースがあります。
これは、今の部屋の状態と、リフォームによって新設された部屋のそれぞれについて、サイズをよく確認しなかったことが原因でしょう。
リフォーム後の部屋サイズをシミュレーションしたら、そのサイズの中に家具を配置してみましょう。このとき、既存家具の寸法を確認することも大事です。新設された部屋に、既存の家具が置けるかどうか、そして動線も狭くなりすぎないかどうかを念入りに確認する必要があります。
間取り変更のマンションリフォームでは、生活動線に支障が出ないかどうか注意が必要です。
マンションの場合、ガスや水など配管にかかわる部分はそれほど動かせません。そのため、配管はそのままにそれ以外のレイアウトを変更した場合、動線はどうなるかをシミュレーションしましょう。
たとえば、よくある失敗例として、
・トイレに行くために遠回りをしなければならなくなった
・ドアが開けにくくなった
・キッチンと洗濯機の動線が悪くなったので家事効率が下がった
・脱衣所のスペースが狭くなったので2人いるだけで圧迫感を感じる
・廊下がすれ違いにくいほど狭くなった
……などが挙げられます。
余計な動きはストレスになります。今まで問題なかったことがマンションリフォームをきっかけに新しい問題として浮上しないよう、レイアウトのイメージが出来上がったら、生活動線に支障が出ないかどうか念入りに確認しましょう。
「新しい間仕切りをつくって子ども部屋を2つに分けようと思っている」「2世帯住宅にしようと思っている」など、“どのような目的でリフォームをするのか”をリフォーム会社と共有しましょう。
リフォーム会社にしてみると、単に「部屋を2つに分けるらしい」とだけ認識しているよりも、「部屋を2つ分けることで〇〇にしたいらしい」など目的が明確になっているほうがアドバイスしやすくなります。
リフォームの目的は遠慮なく伝えてください。イメージや方向性を共有すれば、想像以上の仕上がりが期待できるかもしれません。
マンションリフォームでは、注意すべきポイントがいくつかあります。
主な注意点を5つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
マンションは、多くの人の住居ということもあり、場所によっては間取り変更ができないこともあります。
マンションは「共有部分」「専有部分」の2つに分かれていますが、リフォームで間取りが変更できるのは「専有部分」だけです。
専有部分とは、床や天井を含め、居住空間を指します。
共有部分とは、他の住民にも関係する部分のことです。たとえば庭やバルコニー、窓、エレベーター、電気や水道といった共用設備などが該当します。基本的に共用部分は工事できませんが、リフォームの関係上でどうしても必要な場合は、マンションの管理規約を確認のうえ申請すれば許可されることもあります。
キッチンや浴室など水回りに関するリフォームをする場合、大掛かりな工事が必要になることがあります。
マンションでは、配管や配線はすべて固定されています。それらの位置を変えるようなリフォームだと、工期も費用も大幅に上がってしまうのです。
もし予算が決まっているなら、水回りのリフォームは避けて、せめて新しいものと交換する程度に留めておくことをおすすめします。
マンションの構造によっては、換気扇のダクトが天井裏に続いていることがあります。
構造を知らずにリフォームすると、「和室とリビングをつなげたら、和室の天井裏からダクトが出てしまった」などの事態になりかねません。
配管や配線までイメージするのは難しいので、リフォームの内容にかかわらず、マンションや部屋の構造について十分に確認することが大事です。
水回りの位置を変えるような間取り変更をする場合、天井の高さが低くなることがあるのでご注意ください。
排水管が交差すると、床下が高くなります。上下が狭いと圧迫感や閉塞感につながるので、リフォーム会社と相談して、交差しないような配置を考えましょう。
マンションでは多くの人が生活しています。
工事にともない騒音が発生することがあるので、リフォームが決まったら、上下左右の入居者には挨拶をしておきましょう。
工事開始の日程と、終了目安の日程を伝えて、「ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いします」のひと言があれば大丈夫でしょう。サランラップやハンドソープなど、挨拶とともに軽めの生活用品を渡すと喜ばれますよ。
マンションリフォームで間取り変更をする方は数多くいます。
ライフスタイルや好みでレイアウトを変えれば、生活がさらに便利になりますね。
ただ、間取り変更後のサイズ確認と動線確認は念入りにおこなってください。
既存の家具の寸法もしっかり図り、「入らなくなった」「この家具を入れると今後はドアが開けにくい」などの問題が発生しないようにしましょう。
マンションリフォームを活用して、オリジナルの“暮らしやすい部屋”へとカスタマイズしてください。
八尾市・東大阪市をはじめ大阪市周辺でマンションのリフォームを検討されている方は、ぜひ株式会社Midoriまでご相談ください。豊富なリフォーム実績をもとに、お客様のご予算やご要望に応じた最適なプランをご提案させていただきます。
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