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2023.07.20 15:10
こんにちは。ミドリーナです。
毎日利用するトイレは汚れが付きやすい環境のため、10年を目処に床を張り替えるのがおすすめです。ただし、トイレで利用する床材には種類があるため、床材選びに迷っている方も少なくありません。
そこで本記事では、トイレの床材の種類や選ぶ際のポイント、一般的な費用相場などをご紹介します。また、床リフォームを実施する際に注意しておきたいポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
トイレで使用する床材の種類には、大きくクッションフロアとタイル、フローリングに分類することができます。それぞれにメリットがあるので、特徴を理解しておくことが重要です。
満足度の高いトイレの床リフォームを実現させるためにも、まずは床材の種類から把握していきましょう。
トイレの床材で最も多く使われているのが、クッションフロア(CF)です。クッションフロアとは厚さが1.8mmから3.5mm程度の塩化ビニール素材でできたシートで、衝撃に強く防水性や防汚性に優れている特徴があります。
塩化ビニールは加工もしやすい素材なので、工事費用も比較的安価に納めることができます。また、近年ではタイル調や大理石風など、デザインのバリエーションが豊富なのもクッションフロアが魅力的な部分と言えるでしょう。
トイレの床材で人気の高い素材と言えば、タイルも挙げられます。タイルはデザイン性に富んでおり、重厚感のある質感が魅力的なポイントと言えます。また、傷や汚れにも強く耐久性が高い特徴もあります。
タイルは汚れや臭いも染み込みにくいので、いつまでもキレイな清潔感を保てる素材です。ただし、クッションフロアとは違って加工がしにくい素材のため、工事コストが高くなってしまう傾向にあります。
床材の代表格と言えば、リビングや廊下にも使われているフローリングです。フローリングはトイレでも使われることが多く、木材特有の温かみやおしゃれな印象に仕上げることができる床材です。
ただし、木材のフローリングは水に弱く、臭いも付着しやすい欠点があります。そのため、傷や水に強いコーティング加工が施されている素材を選ぶなど、トイレに使用する場合は工夫も必要です。
水回りのトイレで床材を選ぶ際には、メンテナンス性や耐水性、耐薬品性、耐久性などを考慮して選びましょう。これらのポイントを基準に床材を選ぶことで、お手入れも簡単で長期間使用することができます。
おしゃれで快適なトイレ空間を実現させるためにも、床材選びは慎重に行いましょう。
日々利用するトイレというのは、汚れも付きやすく定期的に掃除をしなければなりません。そのため、掃除などのお手入れがしやすい床材を選ぶことが、生活していく上で重要なポイントになります。
例えば、汚れが染みやすい素材を避けることや、凹凸が少なく汚れが付きにくい素材を選ぶことも効果的です。このように、トイレの床材を選ぶ際には、日々のメンテナンス性も考慮していくことが重要になります。
トイレを掃除する際には、水拭きや洗剤を利用してお掃除するのが一般的です。特にトイレ周りの洗剤には、洗浄力の強い酸性洗剤や塩素系洗剤なども多く含まれている傾向にあります。
そのため、トイレの床材は耐水性や耐薬品性を考慮して選ぶ必要があると言うことです。これらを無視して床材を選んでしまうと、シミが付着して美観性が損なわれる可能性もあるので注意しましょう。
トイレの床は劣化のしやすい部位のため、耐久性も考慮して床材を選びましょう。デザイン性ばかりを優先して床材を選んでしまうと、数年で剥がれや痛みが進行してしまうことがあります。
トイレの床は10年スパンで行うことが多いので、10年程度の耐久性は確保することが重要です。できるだけキレイな状態を保つためにも、耐久性に問題なく長持ちする床材を選定しましょう。
トイレの床の張り替えリフォームにかかる費用相場は以下のとおりです。
トイレの床リフォームで必要な費用は、面積と使用する材料の種類によっても増減します。また、既存のトイレを撤去して再設置しなければならない場合、上記の工事金額とは別途費用が必要になるので注意しましょう。
トイレの床リフォームを行う際には、以下の点に注意しましょう。
トイレを快適に使用できる環境にするためは、どのようなポイントに注意すべきなのかを解説します。
トイレの床リフォームで注意しておきたいポイントの一つ目は、排水口の設置です。特にタイル素材で床をリフォームする際には、排水口を設置してお手入れをしやすくしたい方も多いでしょう。
しかし、排水口は下水の臭いが蒸発するので、トイレ内が悪臭になってしまう可能性があります。排水口があることで逆に不衛生になるケースも多いため、安易に排水口を設置するのは避けましょう。
トイレの床をリフォームする際、高さ変更を考えている場合は注意が必要です。例えば、段差解消のリフォームを実施する際には、床のレベルがドアの開閉に問題ないかを確認する必要があります。
特にドアの開閉が外開きではなく内開きにしている場合、床の高さはドアに干渉しない高さにしなければなりません。生活に支障を出さないためにも、段差解消する際には床の高さに注意しましょう。
トイレは水回りのため、床材を選ぶ際には耐久性や耐水性なども考慮した素材を選びましょう。なお、素材選びに迷ったら耐久性やコスト面にも優れているクッションフロアがおすすめです。
昨今ではクッションフロアもデザインが豊富なため、おしゃれなトイレ空間を演出することができます。トイレの床を替えるだけで印象はガラッと変わるので、実用性もある快適な床リフォームを実現させましょう。
リフォーム会社Midoriではトイレリフォームといった水回りリフォームから、リビング、ダイニングの内装リフォーム、ベランダ・外構・といった外装リフォームまで豊富な実績がございます。お客様のご相談からご契約、現場管理などを1人の担当者が一貫して行いますので、リフォームをお考えの方はぜひご相談下さい。
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