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2023.11.15 11:20
こんにちは。ミドリーナです。
現状の窓の数が足りていない場合、新しく窓を増設することで快適な室内環境へ生まれ変わらせることができます。ただし、窓の増設には注意すべき点も多いので、工事を実施する前に確認しておきましょう。
そこでこの記事では、窓増設リフォームのメリットデメリットに加えて、注意すべき点を徹底解説します。また、窓の増設リフォームに必要な費用相場や工期についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
窓増設のリフォームを行う場合、以下のようなメリットがあります。
ここからは、各メリットについて詳しく解説します。
窓の増設リフォームを実施することで、採光性が向上するメリットがあります。現状で日差しが取り込みにくい環境でも、新しく窓を追加することで自然光を多く取り込める環境にすることが可能です。
例えば、壁面側の窓だけでなく、天窓(トップライト)などを設置すれば、屋根からの明かりを取り込むこともできます。自然光を多く取り込める環境は、室内の温度調整にもつながるため、非常にメリットが高いといえるでしょう。
増設リフォームで窓が増えることによるメリットとして、風通しが良くなるという点も挙げられます。例えば、ルーバー窓のような羽目板を組み合わせた窓を増設した場合、目隠し効果と通気性や換気性を確保することができます。
また、片開き窓のようなタイプなら、占めているときは気密性が高く、開放しているときには通気性を確保することができます。このように、窓を新しく増設することで通気性が良くなるメリットがあります。
窓の増設リフォームのメリットとして、閉塞感が解消するということが挙げられます。窓のないお部屋というのは閉塞感がありますが、新しく窓を追加することで開放感が増すので、閉塞感を解消することができます。
例えば、トップライトなら採光性を確保できるので、暗くなりがちな部分に明かりが照らされることで奥行きを見せることも可能です。また、出窓のようなタイプを増設すれば、より空間を広く見せることもできます。
窓増設リフォームのデメリットは主に以下の2点です。
窓は熱の移動が激しいため、増設すると夏は暑く、冬は寒くなりやすく、空調効率が下がる可能性があります。
結露は、室内と外の温度差や室内の湿度が原因で発生します。
窓付近で急激に空気が冷えると、室内の湿気が水滴となり結露が発生しやすくなります。特に冬は結露によるカビのリスクも高まります。
増設できる窓には、以下の4種類があります。
室内向けの窓は、外に面するものではなく、部屋や廊下に接する場所に取り付けるタイプです。これにより、部屋が明るくなったり、風通しが良くなったりするため、設置する人が多いです。
掃き出し窓は、床に近い位置に設置された引き違いタイプの窓です。前後には開閉しないため、その分のスペースは不要ですが、横に広いスペースが必要です。
また、壁に新たに窓を取り付けるため、断熱性や耐久性が低下する可能性があり、防犯面への注意も必要です。
設計士に相談し、設置可能な窓の種類を確認したうえで、設計や見積もりを依頼しましょう。
窓リフォームの費用を抑えるためには、以下の3つのポイントが重要です。
窓リフォームには多様な方法があり、それぞれにかかる費用が異なります。例えば、壁を壊して窓を新設する場合は、費用が高くなりがちですが、内窓を設置したり、ガラスのみを交換する方法なら比較的安く済む場合があります。また、カバー工法を使うと既存の窓枠を再利用でき、工事の時間と費用を節約できます。
窓の大きさによってリフォームの費用は変わります。大きな窓は空間の快適さを向上させますが、その分熱の出入りが増え、冷暖房の効率が下がることもあります。適切な窓のサイズを選び、無駄なコストを削減することが大切です。断熱性能の高い窓を選ぶと、長期的な省エネ効果も期待できます。
使用する材料によってリフォーム費用が大きく左右されます。高品質な断熱材や遮熱ガラスを選ぶと初期費用はかかりますが、長期的には光熱費を抑えることが可能です。
窓増設リフォームに必要な費用は窓の種類によって価格が変動しますが、一般的に30万円〜50万円程度で増設することができます。なお、小窓のようなタイプであれば、10万円から15万円程度でできるケースもあります。
取り付け作業の工期については、基本的に3日から7日以内に完了します。小窓のような簡単なタイプであれば、3日よりも短い期間で完了するケースもあるでしょう。これらは設置環境や取り付け数によっても変わるため、詳細は施工会社と打ち合わせをすることが重要です。
新しく窓を増設する際には、以下のような点に注意しましょう。
ここからは、窓の増設リフォームをする場合に注意すべき点を解説します。
窓の増設リフォームを実施する際には、筋交い部分に注意しなければなりません。筋交いとは、柱と柱の間に取り付ける補強材の役割を持つ部分で、耐震性を確保するためにも重要な部分になります。
窓を設置する場合、壁を取り壊す必要がありますが、筋交いがある部分には設置することができません。無理に設置をすると耐震強度が落ちてしまうため、壁のどの部分に筋交いが入っているのかをチェックした上で、適切な位置に窓を増設しましょう。
屋根に天窓を設置する場合、直射日光を考慮することが重要です。天窓を取り付けることで自然光を多く取り込むことができますが、夏の強い日差しも取り込むことになってしまいます。
真夏の直射日光は非常に熱く、室内の温度上昇も激しくなってしまいます。そのため、カーテンやブラインド、ロールスクリーンなどを設置して、直射日光を防ぐ対策もしておくことが必要といえるでしょう。
窓を取り付ける際に注意しておきたい点として、ガラス選びは慎重に行うということが挙げられます。例えば、侵入犯罪の多くは窓などの開口部を狙われる傾向にあるため、防犯建物部品共通標章(CPマーク)が付与された防犯ガラスを採用するのもいいでしょう。
また、断熱性の高いガラスを採用することで、夏場の温度上昇も防げるほか、冬に室内の暖かい空気が外に逃げてしまうのを防ぐことができます。なお、周囲に幹線道路や線路があるような立地環境の場合、防音性能が高いガラスにすることで音の侵入を軽減させることも可能です。
このように、ひとくちに窓といっても非常に多くの種類があるので、目的や役割に応じて最適なガラス選びを行いましょう。
窓の増設リフォームで最も重要なポイントは、施工になれた業者を選ぶということです。窓の増設は既存の外壁や屋根などを取り壊して付けるので、施工不良が雨漏りなどにつながることがあります。
例えば、屋根に取り付ける天窓などは、雨漏りによる不具合が最も起きやすい部位といえます。工事後に問題が発生しないようにするためには、業者の施工技術が非常に重要というわけです。
そのため、口コミや施工実績などを確認しつつ、窓増設リフォームの工事実績が多い業者を選ぶようにしましょう。
新しく窓を取り付けることで、採光性が増して開放感が生まれます。また、風通しも良くなるので、室内を換気するのにも適しているでしょう。一方で、筋交いなどの部分を考慮する必要があるので、取り付け位置も慎重に決めなければなりません。
また、窓に使用するガラスというのは、種類によって防犯性や防音性、断熱性能などが異なります。そのため、設置する場所や目的などを考えた上で、最も適した窓ガラスを採用するようにしましょう。
リフォーム会社Midoriでは八尾市・東大阪市などの大阪を中心にリフォームしています。自社内に職人を持ち、自社職人で工事を行なう自社施工です。営業担当のアドバイザーと工事が一体となって施工品質とお客様満足の向上にこだわっております。窓増設リフォームをはじめ全般リフォームに対応しておりますので、ぜひご相談ください。
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