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トイレ配管のリフォーム費用は?工期や業者選びまで解説

2023.12.20 16:25

トイレのリフォーム

こんにちは。ミドリーナです。

便座交換などは比較的簡単な工事ですが、配管工事を伴うトイレリフォームは大掛かりな工事の一つです。そのため、どれくらいの費用や工事期間が必要になるのか気になっているという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、トイレの配管工事を含むリフォームに必要な費用相場を徹底解説します。また、工事期間の目安や工事業者を選ぶ際のポイントについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

配管工事を伴うトイレリフォームの費用

配管工事を伴うトイレリフォームには、いくつかの種類があります。工事の内容によって費用感が異なるので、どのような工事を想定しているのかを事前にチェックしておきましょう。

そこでここからは、配管工事を伴うトイレリフォームの費用を工事種別毎に解説します。

洋式から洋式へトイレ交換

洋式トイレから洋式トイレに交換する場合、一般的な費用相場は以下のとおりです。

  • 組み合わせタイプ:7万~20万円
  • 一体化タイプ:8万~20万円
  • タンクレス:15万~40万円

なお、トイレリフォームの費用は、トイレ本体のグレードによっても大きく変動します。ベーシックなグレードからハイグレードまで、非常に幅広いのが特徴です。特にタンクレストイレの場合、比較的高価なタイプが多いので、予算に合わせたグレードを選別しましょう。

和式から洋式へトイレ交換

和式のトイレから洋式トイレへ変更する場合、一般的な費用相場は以下のとおりです。

  • 組み合わせタイプ:6万~22万円
  • 一体化タイプ:20万~35万円
  • タンクレス:20万~60万円

くみ取り式のトイレから水洗洋式に変更する場合については、90万〜160万円程度の予算が必要になります。なお、洋式から洋式の場合と同様に、トイレ本体のグレードによっても価格は変動します。

手洗い器の設置・交換

トイレ内の手洗い器をリフォームする場合、一般的な費用相場は以下のとおりです。

  • シンプルタイプ:6万~9万円(交換)、12万~15万円(新設)
  • カウンタータイプ:8万~11万円(交換)、14万~17万円(新設)
  • キャビネットタイプ:10万~13万円(交換)、16万~19万円(新設)

既存で手洗い器が取り付けてある場合、交換工事で済ますことができます。一方、新しく手洗い器を設置する場合は給排水管工事も加わるため、費用相場は若干上がる傾向にあります。

トイレの移動または新設

通常の交換工事とは違い、トイレの増設に伴う新設工事や既設トイレの移動については、費用が高額になる傾向にあります。なお、一般的な費用としては、50万から150万円程度の予算が必要になることが多いです。

例えば、戸建て住宅の1階にトイレを増設する場合、70万から100万円に収まることが多いです。一方、2階に新しくトイレを増設する場合、給排水管の延長工事や水漏れ防止のための工事が多くかかるため、80万から150万円程度になる傾向にあります。

なお、マンションでトイレを新設する場合、戸建てより安く35万円から140万円程度で工事することができます。ただし、管理規約によっては工事に制限が出る場合があるので、事前にチェックをしておきましょう。

トイレのリフォーム事例はこちら

トイレリフォームと配管工事にかかる工期の目安について

トイレのリフォーム

トイレリフォームと配管工事にかかる工期の目安は、以下のとおりです。

  • 洋式から洋式へトイレ交換:半日から1日程度
  • 和式から洋式へトイレ交換:2日から3日程度
  • 手洗い器の設置や交換:1日から3日程度
  • トイレの移動または新設:3日から5日程度

上記はおおよその目安になりますが、工事期間中はトイレを使用することができません。そのため、仮設トイレの設置や別の場所でトイレを確保するなど、工事中のトイレ対策を検討しましょう。

配管工事に慣れたトイレリフォーム業者の選び方

配管工事に慣れたトイレリフォーム業者を選ぶ際には、以下のポイントに注目しましょう。

  • 許認可や資格の有無
  • アフターサービスや保証が充実している
  • 見積りの提示価格が明瞭

ここからは、工事業者を選ぶ際に重要なポイントについて解説します。

許認可や資格の有無

トイレリフォームの業者を選ぶ際には、許認可や資格を取得しているかどうかをチェックしましょう。許認可とは、500万円以上の工事を請け負う際に必要な許可で、取得するためにはさまざまな条件をクリアしなければなりません。

500万円未満の工事は許認可がなくても請け負うことができますが、許認可を取得している業者の方が信頼性が高いのは言うまでもありません。また、トイレは給排水管工事も伴うので、給水装置工事主任技術者と呼ばれる資格を取得しているかどうかもチェックしましょう。

アフターサービスや保証が充実している

水回りのトイレは、施工不良があると水漏れや二次被害が起きる可能性もあります。そのため、工事品質保証書の発行やアフターサービスが充実している会社を選ぶようにしましょう。

保証やアフターサービスが充実している会社なら、水漏れが発生してもすぐに修理することができます。なお、業者によって保証内容や期間、範囲なども異なるので、各業者の内容を比較してみましょう。

見積りの提示価格が明瞭

業者選定で非常に重要なポイントとなるのが、見積りの提示価格が明瞭かという点です。工事業者の中には、見積もりの内訳金額を「一式」でまとめているケースがありますが、このようなケースでは該当の工事に何が含まれているのかを確認することができません。

後々に追加工事を請求されてしまうこともあるので、どこにどれだけの金額がかかっているのかが分かるような見積書を提示しているかチェックしましょう。

Midoriのトイレリフォームサービスはこちら

まとめ

配管工事を伴うトイレリフォームは、工事の内容によって費用も大きく異なります。特に戸建て住宅で2階部分に新しくトイレを増設する場合、給排水管の延長工事が多くかかる傾向にあるので注意しましょう。

なお、トイレの本体によっても費用が変動するため、予算に応じたグレードのトイレを選ぶことが重要です。良心的なトイレリフォーム業者を探した上で、トイレリフォームを実施しましょう。

Midoriではトイレリフォームからリビング、ダイニング、洋室、和室の内装リフォーム、バルコニー・ベランダ・外構・エクステリアといった外装リフォームまで全般のリフォーム実績がございます。リフォームでお悩みなら是非、Midoriまでお問い合わせください。

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