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外壁コーキングの補修費用はいくら?工事で注意したいポイントを解説!

外壁カバー工法イメージ

こんにちは。ミドリーナです。

外壁の窓回りや繋ぎ目部分に施行されているコーキング(またはシーリング)。外壁材が破損するのを防げるほか、防水性を向上させる重要な役割があります。そんな外壁コーキングも経年劣化するため、補修を検討している方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、外壁コーキングの基礎知識や施工する際の費用相場まで徹底解説します。また、補修工事を実施すべき時期やタイミング、工事の際に注意したいポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

以下の記事では外壁塗装工事について詳しく説明しています。

外壁塗装工事の流れや実施するタイミングを解説

外壁コーキングとは?

外壁コーキングとは、サイディングやタイルなどの外壁に施工されている伸縮性の高いゴムのような補修資材です。外壁の継ぎ目や窓の回りに施工することで、防水性能を高めることができます。

また、外壁が膨張や伸縮を繰り返す際、亀裂が入らないよう設けられている伸縮目地という部位があります。この伸縮目地にコーキングを施工することで、外壁の伸縮や膨張をゴムの性質で受けつつ防水性能を高める約割があります。

外壁コーキングの費用は補修方法で変わる

外壁コーキングには、補修方法が大きく二通りに分類することができます。

  • 増し打ち工法
  • 打ち替え工法

ここからは、各補修方法の特徴について詳しく解説します。

増し打ち工法

増し打ち工法とは、現状施工されている旧コーキング材を撤去することなく、上から新しくコーキングを施工する工法です。増し打ち工法のメリットは、コーキングを撤去する必要がなくいため、撤去費用を削減できる点にあります。

また、経年劣化で痩せたコーキング材の上に施工するだけなので、使用するコーキング材も少なく施工費用自体を下げられるメリットがあります。ただし、増し打ち工法は新しく施工するコーキング材の厚みが取れないので、すぐに劣化してしまうことが挙げられます。

そのため、基本的に増し打ち工法は、簡易的な一時補修で採用するのが無難です。

打ち替え工法

打ち替え工法とは、現状で施工されているコーキング材を全て撤去した後、新しいコーキングを施工する工法です。打ち替え工法のメリットは、現状のコーキングを撤去するので、十分な厚みを確保して耐候性が期待できる点にあります。

また、厚みがあることで亀裂や断裂、肉やせなどが起こりにくいため、高い防水性能を期待できる点も挙げられます。一方、コーキング補修において一番手間のかかる撤去作業が必要な上に、使用する材料も増加するため、増し打ちよりも施工費用が高くなる点がデメリットといえるでしょう。

ただし、補修工事の重要な点は、十分な耐久性を確保することなので、基本的にしっかりとした補修をする際には打ち替え工法を採用しなければなりません。

外壁コーキングの費用相場

外壁コーキングの費用相場は、上記で解説した補修の方法と使用する材料によって価格が変動します。 なお、具体的な費用相場は以下のとおりです。

コーキング材の種類 増し打ち工法 打ち替え工法
ポリウレタン系 500〜800円/m 800〜1,100円/m
変成シリコン系 600〜900円/m 900〜1,200円/m

※一般的な住宅の伸縮目地サイズ(H10mm*W10mm)の場合
※200メートル以上の単価

外壁塗装・リフォームで使える補助金については以下の記事で詳しく説明しています。

外壁塗装・リフォームで使える補助金・助成金とは?受け取る条件と方法まで解説

外壁コーキング補修を実施する時期とは?

外壁コーキングイメージ

外壁のコーキング補修を実施するタイミングとしては、以下のような症状やタイミングを参考にしてみましょう。

  • ひび割れ・肉やせ・剥がれなどの劣化症状
  • 外壁リフォームを実施するタイミング

ここからは、外壁コーキング補修を実施する適切な時期について解説します。

ひび割れ・肉やせ・剥がれの劣化症状

外壁コーキングを実施する際に目安となるのが、既存のコーキング部分の劣化症状です。例えば、コーキングには以下のような劣化症状が現れます。

ひび割れ

ひび割れ

肉やせ・剝がれ

肉やせ・剝がれ

コーキングは伸縮を受け止める部位でもあるため、経年劣化によってひび割れが生じます。また、最初に施工したコーキングの厚みも徐々に痩せていくため、痩せ細ってきたらタイミングといえるでしょう。

その他にも、密着性能が失われて剥がれることも多いため、割れてきたら補修の時期といえます。

外壁リフォームを実施するタイミング

外壁コーキング補修は高所作業を行うため、基本的に足場を設置しなければなりません。足場代は全体的な費用感の中でも大きな割合を占めるので、外壁リフォームを実施するタイミングに同時に補修するのがおすすめです。

例えば、外壁塗装などを検討している場合、同時にコーキング補修を行うことで足場代を節約して補修することができます。同様にサイディングの張り替えやカバー工法、タイルの貼り替え工事を検討してる場合、同時にコーキング補修を行いましょう。

外壁コーキングの工事で注意したいポイント

外壁コーキングの工事を実施する際に注意すべきポイントは以下のとおりです。

  • 塗装の有無
  • 伸縮目地は二面接着にて仕上げる

塗装の有無

コーキング工事で重要なポイントは、塗装の有無によって使用する材料が変わる点です。例えば、ポリウレタン系のコーキング材は紫外線に弱いため、露出仕上げではすぐに劣化してしまいます。

そのため、ポリウレタンを使用する際には、外壁塗装の下地用として使用しましょう。一方、サイディングやタイルなどでコーキングを露出して仕上げる場合、紫外線に強い変成シリコン系を選ぶのが適切でしょう。

伸縮目地は二面接着にて仕上げる

その他にも、外壁の伸縮目地は二面接着にて仕上げるのが基本です。二面接着とは、目地の左右部分だけに接着を行い、奥側の面には接着させない方法です。これは奥行き側に接着を行うと、伸縮に耐えられずにコーキング材が避けてしまうための回避策です。

専門知識を有するプロであれば当然知っている内容ですが、念のためコーキングの工事方法を理解しておきましょう。

外壁コーキングの補修工事を依頼する時の注意点

外壁コーキングの補修工事を依頼する時の注意点は主に以下2点になります。

  • 基本的にコーキングの「打ち直し」を選ぶ
  • 有資格者のいる業者を選ぶ

基本的にコーキングの「打ち直し」を選ぶ

コーキングの補修には「打ち直し」と「増し打ち」の2種類がありますが、基本的には「打ち直し」を選ぶべきです。増し打ちでは古いコーキングが残っていると、新しいコーキング材の寿命が短くなり、メンテナンスが頻繁に必要になる可能性があります。

有資格者のいる業者を選ぶ

コーキング材の適切な施工には「防水施工技能士」という国家認定資格が重要です。この資格には2級(実務経験2年以上)と1級(実務経験7年以上)があり、資格を持つ業者は一定の施工品質が期待できます。信頼できる業者を選ぶ際には、こうした資格の有無を確認することが一つの判断基準となります。

まとめ

外壁コーキングは、建物の防水性能を向上させるために非常に重要な工事です。放置すると雨漏りに繋がることもあるので、適切なタイミングで補修工事を実施し、建物を健全な状態で維持させましょう。

なお、コーキング補修は、使用する材料や工事方法によっても価格が変動します。そのため、どのような工事方法が最適かを工事業者と入念に打ち合わせして、決定することが重要です。

Midoriでは外壁コーキングをはじめ外壁関連リフォームの実績が多数ございます。お客様のご要望を聞き取り、お客様のご家族構成やライフスタイルに合わせてプランをご提案させていただくことができます。お気軽にお問い合わせください。

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