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2024.02.29 10:10
こんにちは。ミドリーナです。
昨今は和室よりも洋室に対する需要が増加している傾向にあります。現状の和室から、使い勝手の良い洋室へリフォームしたいと考えている方の中には、費用が気になっているというケースも多いでしょう。
そこで本記事では、和室を洋室にリフォームする際の費用について徹底解説します。洋室にした場合のメリットや、リフォームを実施する際のポイントについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
和式トイレを洋式にリフォームする際の費用は以下の記事を参考にしてみてください。
和式トイレを洋式にリフォームする際の費用や工期などを徹底解説
和室から洋室にリフォームした場合、以下のようなメリットがあります。
和室と洋式では好みの違いがあるものの、上記のように洋室ならではのメリットも存在します。ここでは、そんな洋室ならではのメリットについて紹介します。
和室から洋室にリフォームした際、最もメリットに感じる点として「お掃除が簡単」という点が挙げられます。和室の場合、床が畳で仕上げられているため、飲み物や食べ物をこぼした際に汚れやすい一面があります。
一方、洋室は床がフローリングで仕上げられているため、こぼした汚れもすぐに拭き取ることができます。また、ホコリやチリのような汚れも掃除機で簡単に吸い取ることができるため、日々のお掃除が非常に簡単になる点はメリットといえるでしょう。
和室から洋室にリフォームした際、メリットに感じる点の二つ目は「コーディネートの自由さ」になります。基本的に和室は重い家具などを置くと畳が傷んでしまうため、設置することができません。
しかし、洋室のフローリングは自由に家具を配置することができます。そのため、ご自身の好みに合ったお部屋へコーディネートできるので、インテリアを自由に楽しむことができます。
和室を洋室にリフォームするためには、以下のような工事を実施する必要があります。
ここからは、上記における各リフォームの費用について紹介します。ここで紹介する費用相場を参考にして、どれくらいの予算が必要になるのかを事前に把握しておきましょう。
和室から洋室にリフォームする方法の一つが、床のリフォームです。和室の場合、床材は畳になっているため、洋室の床材であるフローリングへ変更するリフォームが一般的に採用されてます。
通常、畳は40㎜から50㎜程度の厚さがありますが、フローリングは12㎜程度の厚みになります。そのため、基本的に段差解消工事を済ませた後、フローリング材を張り付けることで仕上げます。
なお、価格は床暖房や断熱材の設置など、フローリング以外の工事を実施するかどうかによっても変動します。
床リフォームの費用相場:10万円から60万円/6畳
床のリフォームと同様に、天井や壁をクロスに変更することで洋室化させることができます。なお、和室の壁の多くは、真壁(しんかべ)という壁の収め方が採用されています。柱などの構造材が見えるように仕上げられており、洋室は反対に構造材が見えない大壁という方法で仕上げるのが一般的です。
そのため、壁リフォームの費用相場は、クロスだけの施工にとどまるのか?それとも真壁から大壁に変更するのかによっても工事費用に変動がでてきます。
壁紙リフォームの費用相場:15万から35万円/6畳
真壁から大壁に変更:15万から30万円/6畳
和室の収納スペースは、通常押し入れが採用されています。一方、洋室の収納はクローゼットのため、押し入れからクローゼットにするリフォームも洋室に変更する際に人気の工事です。
なお、収納スペースが広く確保できる場合、ウォークインクローゼットのように仕上げることもできます。簡単なクローゼットからウォークインクローゼットまで、使い勝手に合わせてリフォームしましょう。
収納リフォームの費用相場:5万から50万円
和室は襖が使われているため、引き戸や開き戸などの洋風建具に変更することで洋室にすることができます。開き戸へ変更する場合、レールがなくなるため掃除などの手間がなくなりますが、枠ごと交換する必要があるので費用や手間が掛かる傾向にあります。
一方、引き戸へ変更する場合、建具と敷居を交換するだけで対応することができます。そのため、開き戸に比べて低予算で建具リフォームをすることができます。
建具リフォームの費用相場:5万から25万円
和室を洋室にリフォームする際には、以下のポイントに注意しましょう。
床リフォームをする際には、フローリング材の種類に注意しましょう。例えば、マンションの場合、遮音等級が管理規約で定められていることも多いため、規約上問題のない床材を選択しなければなりません。
なお、遮音性の問題をクリアするためには、遮音性能が高い床材の選択、または下地に防音処理を行っておくといった方法が選択できます。
また、押し入れからクローゼットにリフォームする際には、湿気対策も同時に行うことが重要です。クローゼットは湿気がこもりやすいので、珪藻土や調湿可能な建材・クロスなどを使用して、湿気がこもりにくい対策を行っておきましょう。
湿気対策をしっかり行っておくことで、カビの発生なども抑制して快適な洋室にすることができます。
和室を洋室にリフォームすることで、お掃除もしやすい使い勝手の良い空間にすることができます。また、洋室は家具の設置も自由に行えるため、和室よりもインテリアの自由度が増すメリットがあります。
ただし、洋室に変更する際には、フローリングの種類とクローゼットの湿気対策には注意してください。適切な建材で仕上げることで、快適な洋室空間へとリフォームしましょう洋室空間へとリフォームしましょう。
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