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軽量鉄骨リフォームとは?メリット・デメリットや費用相場について解説

2024.04.10 11:40

軽量鉄骨リフォームイメージ

こんにちは。ミドリーナです。

大手ハウスメーカーで採用されている軽量鉄骨造の住宅は、耐震性や耐久性にも優れている特徴があります。非常に人気の高い住宅のため、リフォームを検討している方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、軽量鉄骨リフォームの基礎知識を徹底解説します。メリットやデメリット、費用相場などを分かりやすく解説しますので、これからリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

鉄骨造ってなに?

鉄骨造とは、柱や梁などに鉄骨が用いられた建物であり、「重量鉄骨」と「軽量鉄骨」に分けられます。また、鉄骨造の構造として、柱と梁が連結している部分を溶接しながら組み立てるラーメン構造と、柱と梁の対角線上に「ブレース」を用いて補強するブレース構造があります。

軽量鉄骨リフォームとは?

軽量鉄骨リフォームとは、軽量鉄骨で作られた住宅を自分好みの間取りやデザインに改装することです。
そもそも軽量鉄骨造とは、厚さが6㎜未満の鋼材を使用して作られている住宅のことを指します。
また、軽量鉄骨は木造よりも耐用年数が長い構造の住宅のため、リフォームを行う事で多くのメリットがあるのが特徴です。

重量鉄骨リフォームとは?

軽量鉄骨リフォームとは反対に、重量鉄骨リフォームは重量鉄骨で作られた住宅の改装を指します。厚さが6㎜以上の鋼材を用いて作られている重量鉄骨造は、耐震性や耐火性に優れた建物であることが特徴と言えるでしょう。

軽量鉄骨リフォームのメリット

MERIT

軽量鉄骨造の住宅をリフォームするメリットは以下のとおりです。

  • 工事期間が短い
  • デザインの自由度が高い
  • 品質や性能を高められる

ここからは軽量鉄骨リフォームにおけるメリットを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

工事期間が短い

軽量鉄骨リフォームのメリットは、木造よりも資材の品質が安定しているため工事期間が短く済む点です。木造住宅で使用される木材というのは、湿気や保存状態によっても資材の状態が変化するため、加工の手間も大きく変わってしまい工期に影響がでることがあります。

一方で、軽量鉄骨は工場生産で製品品質が安定しているほか、加工の手間も大きく変化することがありません。現場でかかる加工作業の手間も少なくて済むため、工期を短縮できるメリットがあります。

デザインの自由度が高い

軽量鉄骨造の住宅では、木造住宅における筋交いと同様のブレースと呼ばれる補強材が使用されています。このブレースがあることで従来はデザインの幅が狭いと言われていましたが、技術力のある施工会社でリフォームを行うと自由なデザインでリフォームを行う事ができます。

例えば、補強材を露出させて広々とした空間デザインを設計する場合もあります。構造の特長を活かしたデザインも可能なため、このような自由度の高さもメリットといえるでしょう。

品質や性能を高められる

軽量鉄骨リフォームを行う事によるメリットは、品質や性能を高められる点にあります。軽量鉄骨は木造よりも耐用年数が長く耐久性に優れているほか、耐震性にも優れている特徴があります。

また、防火性能も高いため、リフォームによって軽量鉄骨のメリットを充分に活かすことができるでしょう。なお、スケルトンリフォームのような大規模なリフォームを実施する場合、より合理的に住宅性能を高めることができます。

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軽量鉄骨リフォームのデメリット

軽量鉄骨造の住宅をリフォームするデメリットは以下のとおりです。

  • 音漏れがしやすい
  • 間取り変更に制限がでやすい
  • プランニングが複雑になりやすい

ここからは軽量鉄骨リフォームにおけるデメリットを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

音漏れがしやすい

軽量鉄骨リフォームのデメリットは、音漏れがしやすい構造である点です。例えば、RC造(鉄筋コンクリート造)の住宅と比較した場合は防音性が低いため、騒音トラブルが発生しないように注意しなければなりません。

防音性については木造住宅と同等程度になるので、防音効果の高い素材や遮音性素材を使用するなど、一定の対策は必要になるでしょう。

間取り変更に制限がでやすい

軽量鉄骨リフォームを実施する際のデメリットとして、間取り変更に制限がでてしまうケースがあるという点が挙げられます。軽量鉄骨造の住宅はブレース(筋交い)が設置されており、これによる制限が生じる可能性があるわけです。

ブレースは耐震性など構造上の問題で取り付けられているため、これらを考慮した間取り設計が重要になります。経験豊富な施工業者ならこれらを踏まえて提案してくれるため、施工実績の多い業者に依頼することが重要です。

プランニングが複雑になりやすい

軽量鉄骨造の住宅というのは、各ハウスメーカーが独自に開発した工法が採用されている傾向にあります。そのため、軽量鉄骨リフォームを実施する際には、それら特殊な工法を理解した上でプランニングを進めなければなりません。

ただし、経験の少ない業者の場合、特殊な環境や工法でのプランニングや施工経験がないため、対応できないというケースも珍しくありません。そのため、軽量鉄骨リフォームを行う際には、実績が豊富で多角的なプランニングをしてくれる業者を選別しなければならない一面があります。

軽量鉄骨リフォームの費用相場

軽量鉄骨構造の住宅をリフォームする場合の費用相場は、一戸建てでおおよそ450万円から2500万円の幅に収まる傾向にあります。これは坪単価にすると、約10万円から50万円程度になります。

例えば、一般的に建て替えを行う際の坪単価は60万円から90万円ほどなので、40坪の住宅なら2400万円から3600万円ほどの予算が必要です。これに対して軽量鉄骨リフォームを実施した場合、同じ40坪で400万円から2000万円ほどが予算目安となるでしょう。

そのため、建て替えと比較すると1600万円から2000万円ほどのコストカットができる可能性があります。ただし、設備のグレードや工事内容によっても価格は変動するため、金額の詳細は見積書で確認しましょう。

軽量鉄骨リフォーム後の住宅の耐用年数

軽量鉄骨造住宅には、下記のように法律で決められた耐用年数が存在します。

  • 3ミリ以下:19年
  • 3~4ミリ以下:27年
  • 4ミリ超:34年

しかし、法定耐用年数はあくまで不動産などの高額な資産の寿命を法律で定めているだけなので、実際の家の耐用年数とは異なる場合が多いです。購入後のメンテナンス次第では、法定耐用年数を超えて長く暮らせますが、反対に雨漏りなどを補修しなかったり湿気対策を怠ったりすると鉄骨の錆びにつながるため、耐用年数が短くなってしまうでしょう。

まとめ

軽量鉄骨は製品品質が安定して加工手間も少ないため、リフォームでも工事期間が短く済むメリットがあります。また、デザインの自由度も高く住宅の性能を向上させることができます。

一方で、構造上音漏れがしやすい一面があるほか、間取り変更をする際に制限がでてしまうケースもあります。また、ハウスメーカー特有の工法が採用されているため、施工会社側のプランニングが複雑になりやすいデメリットがあります。

以上のことからも、軽量鉄骨リフォームの実績豊富な工事業者を選定し、質の高い工事をすることが重要です。

Midoriでは軽量鉄骨リフォームをはじめ、全般リフォームにおいて豊富な実績がございます。お客様のご希望に添えるために親身な対応を心がけております。ぜひお問い合わせください。

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