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古民家リフォーム費用相場や補助金、注意点を紹介

2024.05.20 11:55

古民家リフォームのイメージ

こんにちは。ミドリーナです。

昨今は、味わい深い日本家屋を住みやすく再生させる「古民家リフォーム」が人気を博しています。一方で、古民家リフォームは施工内容もさまざまなため、どれくらいの費用相場になるのか気になっているという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、古民家リフォームを行う際の費用相場について解説します。また、リフォーム費用を削減できる補助金制度の種類や、工事を実施する際に注意しておきたいポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

古民家リフォームの費用相場

古民家リフォームの費用相場は、一般的に1500万円から2000万円程度が相場とされています。ただし、導入する設備のグレードや施工規模、古民家の劣化状況によっても価格は変動するため、上記の費用相場は目安にしましょう。

例えば、状態の良い古民家をなるべく雰囲気を変えずにリフォームする場合、数百万円で済むようなケースもあります。反対に、構造的な部分の補強はもちろんのこと、水回りの設備にもこだわってリフォームした場合、3000万円を超えるようなケースもあるわけです。

実現させたい内容や規模によって価格は大きく変動するため、専門家と相談した上で予算配分を検討しましょう。

古民家リフォームの費用を削減できる補助金制度の種類

古民家リフォームのイメージ

古民家リフォームにおける費用を節約するためには、補助金制度を活用するのが効果的です。なお、補助金制度には、省エネ関連・耐震関連・バリアフリー関連・各自治体による補助事業などさまざまな補助金制度があるため、活用できるものがあるか事前にチェックしておくことが重要です。

そこでここからは、古民家リフォームでも活用できる補助金制度の一例を紹介します。

省エネリフォーム

古民家リフォームで活用できる補助金のひとつが、省エネリフォーム関連の制度です。具体的には以下のような補助金制度を活用することができます。

  • 既存住宅における断熱リフォーム支援事業
  • 次世代省エネ建材の実証支援事業
  • 子育てエコホーム支援事業
  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業
  • 先進的窓リノベ事業

省エネ関連の補助金制度の多くは、断熱性能向上におけるリフォームに利用することができます。古民家の多くは断熱性能も低く改修が必要になるので、上記の補助金制度を積極的に活用しましょう。

耐震リフォーム

古民家リフォームで活用できる補助金のひとつが、耐震リフォーム関連の制度です。なお、耐震リフォームにおける補助金や助成金は各自治体にて実施されているため、お住まいの地域でどのような制度があるのかチェックしてみましょう。

例えば、神奈川県鎌倉市では、耐震改修工事費等補助金交付制度を実施しています。対象の建築物の要件を満たすことで、耐震改修工事等に要する費用の2分の1、かつ上限100万円(低所得者世帯等は上限120万円)まで活用することができます。

各自治体によって要件や補助金の上限金額も異なるので、まずはお住まいの地域はどのような制度になっているのか確認してみましょう。

バリアフリーリフォーム

バリアフリーリフォームに関連する補助金制度についても、古民家リフォームで利用することができます。なお、バリアフリー関連のリフォームの場合、以下のような制度を活用できます。

  • 介護保険の住宅改修費支給
  • 各自治体で行っているバリアフリー改修の助成制度

介護保険の住宅改修費支給制度なら、20万円を上限にバリアフリーリフォームで利用することができます。また、各自治体でもバリアフリー改修の助成金制度を行っています。

例えば、大阪府和泉市では、介護予防の取組みが必要と判断された65歳以上の方を対象に、45,000円を上限に介護予防住まい改修支援事業を行っています。

各自治体による独自の補助金・助成金制度

各自治体が独自に行っている補助金・助成金制度を活用することで、古民家リフォームの費用を節約することができます。

例えば、埼玉県桶川市では、桶川市住宅リフォーム資金補助金という制度を実施しています。外壁や屋根の改修工事や水回りリフォーム、間取り変更などの工事費用の5%、または10万円のいずれか少ない金額を上限に補助金が支給されます。

また、東京都八王子市では、居住環境整備補助金制度を実施しています。本事業では高齢福祉や災害対策、環境で分類されるさまざまな工事に対して補助金が支給されます。

このように自治体によっては独自の補助金制度を実施していることがあるため、お住まいの自治体で制度がないかチェックしてみましょう。

古民家リフォームの注意点

古民家リフォームを実施する際には、以下の点に注意する必要があります。

  • 耐震補強と寒さ対策を行う
  • 住みやすさを考慮する

ここからは、古民家リフォームを進めて行く上で注意しておきたいポイントについて解説します。

耐震補強と寒さ対策を行う

古民家とは、築50年を経過する木造軸組工法や在来工法で建てられた住宅になります。そのため、1981年6月1日以降の新耐震基準で建てられておらず、いわゆる「旧耐震基準」で建築された住宅ということになります。

そのため、現行の耐震基準に適合させるためには、耐震診断と耐震工事を実施する必要があるということです。また、古民家は気密性や断熱性能が低いので、冬の寒さ対策として断熱工事を実施する必要もある点に注意しましょう。

住みやすさを考慮する

築年数の古い古民家というのは、段差も多く日常的には住みにくいと感じることがあります。そのため、必要に応じてバリアフリーなどの段差解消工事を実施して住みやすさを向上させましょう。

同様に水回り設備も昨今の仕様とは異なることが多いため、最新の住設機器に入れ替えることをおすすめします。リフォーム後も快適に暮らせるように、住みやすさを考慮してリフォームを実施しましょう。

まとめ

古民家を住みやすい住宅へ再生させる古民家リフォームは、昔ながらの風合いを楽しめる和モダンな住宅に仕上げることができます。味わい深い雰囲気を演出できるので、昨今非常に人気が高まっているリフォームジャンルといえます。

一方で、築年数が古いため、住みやすさと安全性を考慮した住宅にリフォームすることが重要です。実現させる内容によっても費用相場は変動するため、専門家に相談をしながらリフォーム計画を進めましょう。

Midoriはあらゆるリフォームにおいて豊富な実績がございます。年間1,000件以上のリフォーム実績があり、経験豊富な職人が多数在籍しています。リフォームをお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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