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バリアフリーリフォームの費用相場は?注意点や補助金制度も紹介

2024.05.30 16:40

バリアフリーリフォームのイメージ

こんにちは。ミドリーナです。

高齢の家族がいらっしゃるご家庭の場合、ちょっとした段差で転倒しかけてしまうなど、なにかと不便さを感じることも多いのではないでしょうか。このような場合、バリアフリーリフォームを実施することで快適な住環境にすることができます。

そこで本記事では、バリアフリーリフォームの費用相場について詳しく解説します。また、リフォーム工事を進める際の注意点や補助金の制度についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

バリアフリーリフォームの費用相場

バリアフリーリフォームは、施工内容によっても費用相場が異なります。各工事の費用を確認しつつ、リフォーム計画を進めることが重要です。

そこでここからは、各施工内容別におけるバリアフリーリフォームの一般的な費用相場について紹介します。

手すり

転落転倒を防ぐためには、廊下や階段、トイレや浴室などの壁面に手摺りを取り付けることが効果的です。

なお、場所別の取り付け工事費用の目安は以下のとおりです。

  • 浴室:3万円から5万円
  • トイレ:5万円から10万円
  • 玄関:3万円から15万円
  • 廊下:6万円から15万円

なお、手すりの取り付け費用は長さやデザインによっても変わります。そのため、予算も考慮した上で設置箇所を検討しましょう。

段差解消

床の段差を解消するバリアフリーリフォームをすることで、躓きや転倒を防ぐことができます。なお、床の段差解消リフォームにおける費用相場は以下のとおりです。

  • 浴室の入り口:5万円から10万円
  • 玄関:1万円から5万円
  • 廊下:2万円から15万円

床の段差解消リフォームは、基本的に施工範囲によって費用が変動します。また、使用する床材の種類によっても若干費用が異なるので、仕上がりは施工業者に相談をしましょう。

引き戸

開口部の広い引き戸に変更することで、車椅子でも出入りできるなど、使い勝手の良い環境にバリアフリー化することができます。

  • 浴室:15万円から20万円
  • トイレ:5万円から20万円
  • 玄関:30万円から50万円

車椅子の出入りのために玄関を引き戸に変更する場合、スロープなどを別途設置することで出入りのしやすい玄関にすることができます。なお、玄関スロープは距離にもよりますが、20万円前後で作ることができます。

浴室換気暖房乾燥機

浴室内における急激な温度変化で起こる事故のヒートショックを防ぐためには、浴室換気暖房乾燥機を取り付けることで解決できます。浴室換気暖房乾燥機の設置費用は以下のとおりです。

  • 天井埋込(電気):5万円から15万円
  • 天井埋込(ガス):10万円から20万円

なお、上記における費用は目安のため、設置環境によっても費用が変動します。そのため、取り付け工事の詳細は施工業者から見積もりを取得して確認しましょう。

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バリアフリーリフォームの注意点

バリアフリーリフォームのイメージ

バリアフリーリフォームを実施する際には、以下の要点を押さえてリフォーム計画を進めましょう。

  • 事故を予防する
  • 自立を支援する
  • 負担を軽減する
 

例えば、事故を予防する目的でリフォーム計画を進める場合、段差の解消工事や低下した視力をカバーするための照明設置工事が効果的でしょう。また、浴室などは滑りやすく転倒事故が多いため、滑りにくい床材へ変更するのもおすすめです。

自立を支援する目的でリフォーム計画を進める場合、歩行をサポートする手すりやスロープなどを設置するのが効果的です。また、出入りのしやすい玄関(引き戸)に変更する工事も良いでしょう。

負担を軽減する目的でリフォーム計画を進める場合、車椅子の通りやすいドア幅へ変更するのもおすすめです。

工事を実施する際には、目的・環境に応じて最適な工事内容を選択することが重要です。

バリアフリーリフォームで使える補助金制度

バリアフリーリフォームというのは、要件を満たすことで補助金制度を活用することができます。補助金制度を活用すればリフォーム費用の負担を軽減できるため、積極的に活用しましょう。

そこでここからは、利用可能な各種補助金の制度内容を詳しく解説します。

介護保険における住宅改修

介護保険では、高齢者の自立支援を目的としたバリアフリーリフォームの支援制度を用意しています。

対象となる住宅改修の種類は以下のとおりです。

  • 手すりの取り付け
  • 段差の解消
  • 滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
  • 引き戸等への扉の取替え
  • 洋式便器等への扉の取替え
  • その他全各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

補助金の支給限度額は20万円の原則9割(18万円)ですが、所得に応じて支給額は変動します。なお、この制度は限度額の範囲であれば複数回の申請も可能となっています。

以下の記事ではトイレリフォームでバリアフリー化するためのポイントや補助金について開設しております。

トイレリフォームでバリアフリー化するためのポイントや利用できる補助金を解説

各自治体の補助金制度

全国の各自治体では、高齢者の方や障害のある方の住環境改善を目的にしたバリアフリーリフォームにおけるさまざまな支援制度を用意しています。例えば、東京都八王子市の例では「居住環境整備補助金」という支援制度を行っています。

居住環境整備補助金ではバリアフリー化改修工事も対象となっており、転落転倒防止目的の手すりの取り付けや床の段差の解消工事、出入り口又は廊下の拡幅などの工事でも利用することができます。

本事業の補助額は対象工事費の20%以内、上限額は20万円までとなっています。なお、補助上限額以内であれば、年度内で何回でも利用の申請をすることができます。

このように自治体によって独自の支援制度が用意されているため、補助金を活用すれば工事費用の自己負担を減らすことができます。そのため、利用できる制度がないか確認してみてください。

まとめ

バリアフリーリフォームは、高齢者の方、障害を持つ方の住環境を改善させることができます。手すりの取り付けや段差の解消工事、引き戸への交換工事など、さまざまな工事があるので、目的に応じて適している工事を選択しましょう。

なお、補助金制度を活用すれば、工事に必要な費用の一部を制度でまかなうことが可能です。さまざまな補助金制度が用意されているため、積極的に活用して費用を節約しましょう。

Midoriではバリアフリーリフォームも対応しております!創業50年、年間1,000件以上の施工実績がございます。バリアフリーリフォームをお考えの方はぜひご相談ください。

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