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こんにちは。ミドリーナです。

外構のタイルデッキは意匠性にも優れており、非常に人気の高いエクステリアリフォームの一つです。一方で、タイルを使用した工事は費用が把握しにくいため、どれくらいが相場なのか気になっているという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、外構のタイルデッキの施工費用はどれくらいになるのか？一般的な費用相場を紹介します。また、施工するメリットやデメリット、コストを少しでも安くするためのポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

外構のタイルデッキの施工費用は？

外構のタイルデッキにおける施工費用の相場は、1㎡あたり15,000円から20,000円程度になります。なお、一般的なタイルデッキの広さ別の費用相場は以下のとおりです。

・4.5畳（約7㎡）：10〜15万円

・6畳（約10㎡） ：15〜20万円

・8畳（約12㎡ ）：20〜25万円

なお、タイルデッキの本体工事以外にも、オプションで屋根を設置する場合は以下のような追加料金が発生します。

・屋根設置工事：15〜25万円

・追加オプション（遮熱仕様）　：1〜2万円

・追加オプション（耐積雪仕様）：5〜6万円

外構タイルデッキのメリット

外構のタイルデッキを施工するメリットは以下のとおりです。

• バリエーション豊富なデザイン性
• 耐久性・メンテナンス性に優れている

ここからは、外構タイルデッキを検討している方向けに施工するメリットについて紹介します。

バリエーション豊富なデザイン性

タイルデッキを施工するメリットとして、豊富なタイルバリエーションの中から自分好みのデザインに仕上げることができるという点です。高級ホテルのラウンジで施工されているようなラグジュアリーなタイルを使用することもできます。

また、テラコッタのようなタイルを使用すれば洋風モダンな雰囲気に仕上げることもできるでしょう。使用するタイルの種類によってさまざまな演出ができるので、デザイン性が豊富な点はメリットといえるでしょう。

耐久性・メンテナンス性に優れている

外構のタイルデッキを施工するメリットは、耐久性やメンテナンス性に優れているという点です。タイルは焼き物なので、塗り替えのようなメンテナンスも必要なく、基本的にお掃除などのメンテナンス以外は必要ありません。

耐熱性にも優れているので、バーベキューなどを楽しむ際に炭火を使用することもできます。また、ウッドデッキのように腐食する心配もないので、長期間綺麗な状態を維持することができます。

外構タイルデッキのデメリット

外構のタイルデッキを施工する場合のデメリットは以下のとおりです。

• 濡れると滑りやすい
• 太陽光の影響を受けやすい

ここからは、外構タイルデッキを検討している方向けに施工するデメリットについて紹介します。

濡れると滑りやすい

メンテナンス性にも優れているタイルですが、雨や水に濡れると滑りやすくなるデメリットがあります。また、冬季シーズンは積雪のあった翌日などに凍結する場合もあり、より転倒リスクが上がってしまう可能性があります。

小さなお子様やご高齢のご家族、足の不自由な方などがタイルデッキの上に乗ると転倒リスクがあるので気を付ける必要があります。以上の点からも、濡れると滑りやすくなる点はデメリットといえるでしょう。

太陽光の影響を受けやすい

タイルデッキを施工した場合、太陽光の影響を受けやすいというデメリットがあります。タイルは夏場の太陽光が降り注ぐと高温になるので、裸足で歩くと火傷などをするリスクが発生します。

また、タイルは照り返しも激しいので、屋根がない状態では非常にまぶしく感じてしまう可能性があります。そのため、状況に応じて屋根を設置するなど、別の対策をしておく必要があるでしょう。

外構タイルデッキの施工費用を安く抑えるポイント

外構タイルデッキの施工費用を安く抑えるポイントは以下のとおりです。

• 高さを抑える
• 高級タイルは使用しない
• 相見積もりを行う

ここからは、施工費用を抑えるために効果的なポイントについて紹介します。

高さを抑える

全体的な施工費用のコストを下げるためには、デッキの高さを抑える必要があります。タイルデッキは高さが増すにつれて土台部分を増やさないといけないので、必然的に施工費用が増加してしまいます。

使用する材料や工期が延びることによる人件費の増加が起きるので、費用を抑えるためには高さも抑える必要があるわけです。そのため、コストカットを考える際には、高さについても一度検討してみましょう。

高級タイルは使用しない

タイルデッキに使用する材料を見直すことで、コストカットをすることができます。ひとくちにタイルと言っても安価なタイプから高級品まで、非常に幅広い種類の中から選ぶことができます。

高級タイルを選択すれば必然的に材料費用も増加するため、コストダウンを図るのであれば一度材料を見直す必要があります。廉価なタイルの中にもデザイン性に優れているタイプは多いので、費用に見合った材料を選択しましょう。

相見積もりを行う

タイルデッキの施工費用は業者によっても大きく差が生じるため、複数の業者で相見積もりを行ってみましょう。複数の業者から見積もりを取得することで価格を比較できるため、高額の業者に依頼するリスクを減らすことができます。

また、相見積もりでは価格の比較はもちろんのこと、担当者の人柄や会社の姿勢など、工事を依頼する上で重要なポイントも比較することができます。工事を依頼したあとに後悔しないためにも、まずは相見積もりで各社を比較してみましょう。

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まとめ

外構のタイルデッキの費用は、1㎡あたり15,000円から20,000円程度で施工することができます。ただし、使用する材料の種類やオプション、依頼する工事業者によっても価格に差が生じるため、予算規模に合った工事内容にすることが重要です。

なお、タイルデッキは意匠性やメンテナンス性にも優れている一方で、濡れると滑りやすい上に太陽光の影響も受けやすいデメリットがあります。そのため、施工する際にはメリットデメリットもきちんと把握した上で意思決定をしましょう。

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