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2024.08.10 12:40
こんにちは。ミドリーナです。
洗濯物を干すスペースとして活用するベランダですが、既存の広さでは物足りないと感じている方も多いのではないでしょうか。実はベランダを増築してより広々とした空間に変更することも可能です。
そこで本記事では、ベランダの増築リフォームに必要な費用相場をケース別に徹底解説します。また、ベランダの増築リフォームを実施する際に注意しておきたいポイントについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ベランダのスペースを広げる際には、いくつかの方法を選択することができます。どのリフォーム方法を選ぶかによっても予算配分が異なるので、どれがもっとも適しているリフォームか判断することが重要です。
そこでここからは、リフォーム別のベランダの増築費用相場について詳しく解説します。
既存のベランダが経年劣化も進んでいる状態の場合、新しいベランダに交換するリフォームもおすすめです。既存のベランダを撤去して新しく設置を行う場合、おおよそ100万円からが相場といえるでしょう。
なお、既存のベランダの状況によって撤去費用に変動がでる可能性があります。また、設置状況に合わせて施工費用も異なるため、詳細はリフォーム会社から見積もりを取得しましょう。
既存のベランダを拡張して広さを確保する場合、おおよそ60万円以上の費用がかかる傾向にあります。なお、拡張工事の場合、既存部分を全て撤去する必要はなく、スペースを広げることが可能です。
なお、拡張の方法としては、横方向に対して延長する方法以外にも、前面を拡張して奥行きを確保するような方法を選ぶことも可能です。あとは拡張する広さによって価格が変わるため、予算規模に応じた拡張工事を行いましょう。
1階の屋根を利用して新たにベランダを作る場合、100万円程度の工事費用が必要になるでしょう。1階の屋根を利用する形でベランダを作るため、建物自体に一体感が生まれるメリットがあります。
そのため、自然な形で仕上げたい場合はおすすめの方法といえるでしょう。ただし、屋根部分をベランダの床として作り替えるので、防水の収まりを正しく作らなければ雨漏りの原因になるため注意が必要です。
駐車場の上を利用してベランダを作る場合、約150万円以上の費用が必要になるでしょう。建物の一部として屋根付きの駐車場があるケースでは、駐車場の上部分がデットスペースになることが多い傾向にあります。
また、駐車スペースの広さをそのまま利用できることからも、比較的広いベランダを作ることができるでしょう。一方で、通常よりも広い範囲を施工することになるので、費用感は大きくなってしまう一面があります。
ベランダを増築する際には、以下の点に注意しましょう。
ベランダを作ったあとにトラブルを誘発させないためにも、どのような点に注意すべきなのかチェックしてみましょう。
ベランダを増築する際には、建ぺい率や容積率に問題がないかチェックしましょう。建ぺい率とは、敷地面積に対してどれくらいの建築面積なのかを表す基準で、容積率とは敷地面積に対する延べ床面積の割合になります。
いずれも建築基準法において建物の大きさを制限するための規制です。ベランダやバルコニーは、壁からの突出幅が1m以下については建築面積に含まれません。ただし、1mを超えた部分については建築面積に含まれるため注意が必要です。
また、壁面からの突出幅が2m以下については延べ床面積に算入されませんが、2mを超えた部分については延べ床面積に算入されるので注意しましょう。
建築基準法においては、基本的に10㎡を超える増築または防火地域及び準防火地域での増築を行う際には確認申請が必要とされています。どちらかいずれの条件に当てはまっている場合、建築確認申請を行う必要があるため注意しましょう。
建ぺい率や容積率が基準以下に収まっているかどうかは、建築の専門家に確認してもらう必要があります。素人判断で基準を超えてしまっていると違法建築になるため注意が必要です。
ベランダの増築を進める際には、近隣トラブルにならないか確認しておくことが重要です。例えば、新たにベランダを設置する事で近隣住宅の日差しを遮ってしまう場合、設置後にトラブルが起きてしまう可能性があるでしょう。
基本的にベランダに起因する日照権の問題は非常に少ないものの、トラブルに発展する可能性もあるため事前に確認しておくことが重要です。
ベランダを新設するようなケースでは、防犯対策に問題がないかチェックしましょう。住宅に侵入する窃盗犯の多くは窓から侵入するため、カーポートやベランダをよじ登ってくる可能性もあります。
そのため、ベランダを設置する際には窓回り周辺の防犯対策をきちんと行っておくことが重要です。防犯ガラスへの変更や補助錠の取り付け、雨戸やシャッターの取り付けといった防犯対策も同時に行いましょう。
広々としたベランダを確保することで、活用の幅も広がり利便性が大幅に向上します。なお、ベランダの広さを増やす方法もさまざまな種類があるため、環境に応じてどのような方法が適切なのかをきちんと判断することが重要です。
なお、増築を行う際には、建ぺい率や容積率に問題がないかも確認しなければなりません。また、場合によっては建築確認申請が必要になるケースもあるため、専門家に依頼して問題がないかチェックしておきましょう。
その他にも、ベランダを設置したあとに近隣とのトラブルに発展しないように注意するほか、防犯上問題がないかも確認した上で全体的な工事範囲を決めていくことが重要です。
ベランダの増築をお考えの方は、施工実績が豊富であるMidoriまでご相談ください。お客様に不要な中間マージンが発生することなく、工事費のロスがありませんのでコストパフォーマンスの高いリフォーム工事が可能です。
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