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モルタル床のリフォームの費用相場とメリット・デメリットを解説

モルタル床のイメージ

こんにちは。ミドリーナです。

工場の床や外壁の下地などで多く使用されているモルタルですが、昨今ではその無機質なデザインに注目が集まり床をリフォームするケースが増えてきました。そのため、モルタル床に関するリフォーム費用相場などが気になっているという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、モルタル床にリフォームした場合の費用相場を徹底解説します。また、モルタル床リフォームのメリットやデメリットについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

モルタル床とは

モルタル床とは、その名の通りモルタルで仕上げた床のことを指します。そもそもモルタルとは、ポルトランドセメントに細骨材(砂)や水を練り合わせた材料で、別名「セメントモルタル」などとも呼ばれています。

一方で、モルタルとよく混同しがちなコンクリートというのは、セメントと細骨材(砂)、粗骨材(砂利)などを水で練り合わせた材料になります。いずれも主成分はセメントを使用してますが、砂利などを加えてより強度を高めた材料がコンクリートということになります。

モルタル床のリフォームの費用相場

モルタル床にリフォームした場合の費用相場は、通常1平米あたり1500円〜5000円程度が相場とされています。ただし、施工する条件やモルタルの厚みによっても価格は変動するため、詳細の金額については施工会社から見積もりを取得して確認しましょう。

なお、一般的なモルタル床の厚みは5㎜から40㎜程度になります。また、カラーモルタルにすることで通常のグレー以外にも、さまざまなカラーを使用することができます。

モルタル床のリフォームのメリット

メリットデメリットのイメージ

モルタル床にリフォームするメリットは以下のとおりです。

  • デザイン性が良い
  • メンテナンス性に優れている
  • 耐久性・耐衝撃性に優れている

ここからは、モルタル床特有のメリットについて詳しく解説します。

デザイン性が良い

モルタル床にリフォームするメリットとして、デザイン性が良いという点が挙げられます。モルタルの床は無機質なので、シンプルでおしゃれな空間に仕上げたいような場合に最適です。

また、モルタルの床は比較的さまざまなテイストと相性が良いという点も挙げられます。和風テイストや洋風テイスト、自然素材などにも合うため、デザインの幅が広がるメリットがあります。

メンテナンス性に優れている

モルタル床の大きなメリットの一つに、メンテナンス性に優れているという点が挙げられます。一般的なフローリングのような床材の場合、表面を強く擦ると塗装が剥がれてしまうようなリスクがあります。

一方で、モルタルは摩耗性にも優れているので、ブラシで強く擦っても問題ありません。そのため、通常の掃き掃除はもちろんのこと、ブラシを使用して水拭きでお掃除することも可能です。

耐久性・耐衝撃性に優れている

モルタル床にするメリットとして、耐久性に優れているという点が挙げられます。モルタルは無機質な素材のため、経年的な劣化の影響を受けにくく、通常の材料よりも長持ちする傾向にあります。

また、耐衝撃性にも優れているメリットがあります。モルタルは固まると非常に硬い性質があるので、フローリングのように物を落とした際に凹んでしまったり、破損するようなケースが少ない傾向にあります。

モルタル床のリフォームのデメリット

モルタル床にリフォームした場合のデメリットは以下のとおりです。

  • 冷えやすい
  • ひび割れしやすい
  • 表面が硬い

ここからは、モルタル床のリフォームを実施する前に知っておきたいデメリットの部分について解説します。

冷えやすい

モルタル床にリフォームした場合、フローリングなどと比較して冷えやすくなってしまうデメリットがあります。冬場の寒い時期などは非常に床が冷え込みやすいため、冷暖房費も多くかかってしまうでしょう。

そのため、モルタル床にリフォームするのであれば、断熱対策についても考慮しておく必要があります。例えば、効率よく床を暖めるために床暖房を取り入れるなど、暖房効率の高いものを組み合わせていくのが効果的といえるでしょう。

ひび割れしやすい

モルタル床のデメリットとして挙げられるのが、クラックと呼ばれるひび割れが生じやすいという点です。モルタルというのは、施工後に乾燥することでモルタル自体が収縮するため、この際に微細なクラックが入りやすい傾向にあります。

この微細なひび割れはヘアークラックとも呼ばれており、通常0.3㎜以下、深さ4㎜以下のひび割れのことを指します。

また、経年的な劣化においてもクラックは生じやすいです。そのため、ひび割れを防ぐためには伸縮目地などを取り入れるといった対策が必要になるでしょう。ただし、すべてのクラックを防ぐことは難しいという点と、対策に相応のコストも必要になる点は理解しておきましょう。

表面が硬い

モルタル床は硬いので耐久性などにも優れているメリットがある反面、衝撃を吸収できないデメリットがあります。例えば、小さなお子様や高齢のご家族、介護が必要な方がいる場合、転倒によって怪我をしてしまうリスクも生じるでしょう。

また、キッチンスペースのように長時間立ち続けていると、足腰が疲れてしまう場合があります。その他にも、ガラス系の素材や陶器類などを落とすとすぐに割れてしまうため、衝撃吸収性についてはほとんどない床として考えなければなりません。

そのため、長時間いるキッチン回りや歩行の多い場所の一部にはカーペットを併用するなど、別途転倒対策や疲労対策を施しておくのが良いでしょう。

まとめ

モルタル床は無機質なデザインでおしゃれに空間を作れるため、意匠性にこだわりたい方にもおすすめの床です。また、耐久性や耐衝撃性にも優れているほか、メンテナンス性にも優れているメリットがあります。

一方で、床材としては冷えやすいので、別途断熱対策が必要になるでしょう。また、ヘアークラックも生じやすいうえに表面が硬く転倒時に怪我のリスクもあるので、きちんとデメリット部分も把握した上でモルタル床の採用を検討していく必要があります。

Midoriでは年間1,000件以上のリフォーム施工実績があります。内装リフォームから外装リフォームまですべて対応します。お気軽にお問い合わせください。

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