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壁を撤去するリフォーム費用や注意点を解説

2024.08.30 09:30

リフォームとリノベーションのイメージ

こんにちは。ミドリーナです。

ライフスタイルや家族構成の変化と共に、既存の壁を撤去して間取り変更リフォームを実施したいとお考えの方も多いのではないでしょうか。ただし、壁を撤去する際には注意すべき点もいくつか存在します。

そのため、今回の記事では壁を撤去してリフォームした場合の費用相場や、工事を実施する際のポイントを徹底解説します。また、壁撤去リフォームの注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

壁を撤去するリフォームのポイント

壁を撤去するリフォームのポイントは以下のとおりです。

  • 構造壁は撤去不可
  • 内装壁のみ撤去可能

ここからは、壁の撤去をする上で事前に確認しておきたいポイントについて解説します。

構造壁は撤去不可

室内の壁を撤去して間取りを広げる場合、構造壁は撤去できないという点に注意しましょう。室内にある壁には構造上の問題で撤去することができない「構造壁」と呼ばれる壁が存在します。

これは建物の耐震性や強度を確保するために重要な役割を持っている壁なので、やみくもに撤去をして間取りを変更することはできません。この構造壁部分を無理に撤去工事を進めると、建物の強度が低下してしまうので注意しましょう。

内装壁のみ撤去可能

構造壁とは違って自由に撤去できる壁というのは、内装壁と呼ばれる間仕切り壁になります。内装壁の場合は撤去しても構造上の問題が発生しないので、撤去しても建物の強度に影響することはありません。

基本的に内装壁は間仕切りであることが多いため、中が空洞でたたくと軽い音がする傾向にあります。ただし、場合によっては補強工事がされているようなケースもあるので、撤去可能かどうかは専門家の調査を経てから決定することが重要です。

壁を撤去するリフォーム費用について

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壁を撤去するリフォームは、純粋に壁の撤去工事だけを行うようなケースと追加工事が必要になるケースで費用相場が異なってきます。そのため、工事内容別の費用相場をチェックしておきましょう。

そこでここからは、壁を撤去するリフォームの工事内容別における費用相場を紹介します。

撤去のみの場合

間仕切り壁の撤去だけのリフォームなら、撤去範囲にもよりますが一般的な費用相場は5万円から6万円程度になります。通常、解体工事は半日から一日程度で完了し、取り合いの復旧作業も含めて1日から2日程度で完了するでしょう。

作業工期も短くすぐに終わるため、撤去費用も比較的安価に済ますことができます。ただし、内部にコンセントの引き込み電線などが埋め込まれているような壁の場合、8万円から10万円程度の費用がかかるでしょう。

追加工事が必要になる場合

通常の壁撤去なら前項の費用で収まることが多いですが、追加工事を行うケースでは別途費用がかかります。特に多い追加工事としては、既存の壁を撤去して引き戸に交換するような工事です。

この場合、引き戸の本体価格や取り合いの設置工事もかかるので、全体的な工事費用は20万円から25万円程度になるでしょう。なお、壁の内側に電線などがある場合、電気工事も必要になるので23万円から30万円程度必要になることが多い傾向にあります。

壁を撤去するリフォームの注意点

壁を撤去するリフォームを実施する際には、以下の点に注意しましょう。

  • マンションの管理規約をチェックする
  • 生活導線を考慮する
  • 配線や配管の有無をチェックする

上記の点を事前に把握しておくことで、工事後のトラブルを避けることができます。壁の撤去工事で後悔しないためにも、どのような点に注意すべきなのかチェックしておきましょう。

マンションの管理規約をチェックする

現在のお住まいがマンションの場合、壁の撤去工事を行う前にマンションの管理規約をきちんとチェックしましょう。マンションは一戸建てとは違って共同住宅なので、管理規約によってさまざまなルールが定められています。

もちろんリフォームに関連するルールも定められているので、事前にマンションの管理規約をきちんとチェックしておくことが重要です。例えば、リフォーム可能な部位、工事の時間、管理組合への申請など、細かいルールが定められています。

ただし、これらの細かいルールはマンションによって異なるので、インターネット上の情報だけを鵜呑みにするのではなくマンション管理規約を確認しましょう。

生活導線を考慮する

室内の壁を撤去してリフォームを行う場合、生活動線についてもきちんと考慮しておくことが重要です。壁を撤去することで空間を広げることはできますが、撤去する場所や環境によっては動線が悪く感じてしまうことがあります。

例えば、撤去した後にどのような家具の配置にするのかなどを事前に決めておくことで、撤去後の使い勝手も考慮することができます。完成後のイメージを事前に考えておくことで、生活動線の良い住空間に仕上げられるメリットがあるということです。

配線や配管の有無をチェックする

間仕切り壁を撤去する際には、配線や配管が壁の中を通っていないか確認しておく必要があります。壁の中に配線類がない場合は問題ありませんが、配線が通っている場合は撤去できないようなケースもあります。

また、コンセント類が埋め込まれているような場合、移設や撤去も含めて別途追加工事が発生するでしょう。そのため、壁の撤去工事を進める際には、配線や配管類の撤去や移設も必要になるかどうかをチェックしておくことが重要です。

まとめ

住まいの壁を撤去することで、開放的な住空間に生まれ変わらせることができます。そのため、間取り変更リフォームの中でも壁を撤去して空間を広げる工事というのは、非常に人気が高い特徴があります。

ただし、建物の壁には撤去できる壁と撤去できない壁に分かれているため、素人判断するのではなく、プロに依頼して撤去可能かどうかを事前にチェックしておきましょう。また、マンションなどは管理規約に沿って工事を進める必要があります。

工事に着手した後にトラブルへ発展させないためにも、どのようなルールがあるのかをチェックしておくことが重要です。住みやすい住環境にするため、プロと相談しながら工事計画を進めましょう。

壁を撤去するリフォームをお考えの方は、Midoriまでご相談下さい。Midoriでは外構リフォームの実績が多数ございます。お客様のご家族構成やライフスタイルに合わせてプランをご提案させていただくことができます。

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