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ベランダ・バルコニーをサンルームにリフォームするメリット・デメリットとは?費用や注意点も解説

2024.09.15 12:35

サンルームのイメージ

こんにちは。ミドリーナです。

ベランダやバルコニーをサンルームにリフォームすることで、利便性が格段に向上するメリットがあります。そのため、これからリフォームを検討している方の中には、費用感が知りたいという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ベランダ・バルコニーをサンルームにリフォームする費用と注意点を徹底解説します。設置した場合のメリットデメリットも紹介しますので、導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

サンルームの主な種類

サンルームにはいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。

テラス囲い

テラス囲いタイプとは、テラスやウッドデッキの周囲をガラスで覆い、屋根を設けたシンプルなサンルームのスタイルです。本格的な基礎工事を必要としないため、既存のテラスやウッドデッキを簡単にサンルームとして活用できるのが大きな特徴です。後付けで設置する場合にも適しており、比較的手軽に導入できます。

ただし、気密性が低く、大雨時には浸水のリスクがあるため、リビングのように快適に使うことは難しいです。洗濯物を干す場所や収納スペースとして利用するのがおすすめです。

バルコニータイプ

バルコニータイプは、ベランダやバルコニーをガラスで囲うシンプルなサンルームスタイルです。見た目の高級感は少ないものの、比較的安価で施工できるため、コストを抑えたい場合に適しています。

また、雨の日や花粉の時期に洗濯物を干したい場合にも便利です。簡易的に取り付けられるため、洗濯スペースとしての機能を重視する方におすすめです。

ガーデンルーム

ガーデンルームタイプは、しっかりとした基礎を作り、柱や屋根も備えた本格的なサンルームです。

基礎工事を含むため施工費用は高めですが、耐久性があり、大雨にも強い設計になっています。そのため、リビングの延長として使ったり、観葉植物を育てるスペースとして活用することができます。ただし、気密性が高い分、夏場は温度が上がりやすいため、熱対策を施す必要があります。

ベランダ・バルコニーをサンルームにリフォームするメリット

ベランダ・バルコニーをサンルームにリフォームするメリットは以下のとおりです。

  • 悪天候でも洗濯物が干せる
  • 遊び場として活用できる
  • セカンドリビングとして活用できる

どのようなメリットがあるのかを事前に把握しておくことで、リフォームの検討を正しく判断することができます。

悪天候でも洗濯物が干せる

ベランダやバルコニーにサンルームがあると、雨や雪など悪天候でも洗濯物を干すことができます。サンルームがない状態だと雨ざらし状態になるので、洗濯物が干せず室内干しに切り替えるしかありません。

しかし、サンルームは天井も壁もあるので、天候を気にすることがありません。また、太陽光を取り込むこともできるので、晴れの日でも効率よく洗濯物を乾かすことができるメリットがあります。

遊び場として活用できる

サンルームというのは、設置するとベランダ・バルコニーを天井や壁で覆うことができます。そのため、小さなお子様やペットが自由に遊べるスペースとしても活用することができます。

ベランダを乗り越えてしまう心配もないので、安心して遊ばせられるメリットがあるわけです。一方で、太陽光を取り込みやすく熱もこもりやすい環境ではあるので、夏場は室温に注意しながらエアコンで温度を調整しましょう。

セカンドリビングとして活用できる

ベランダにサンルームを設置した場合、新しくセカンドリビングとして活用できるメリットがあります。壁や天井が囲われることで室内として利用できるため、机やソファーを置いてセカンドリビングのように使用できます。

また、家族構成が変化して部屋数が足りないというケースも、サンルームがあることで新しいスペースとして活用することも可能です。限られたスペースを有効活用するという観点からも、サンルームは非常にメリットが多いといえるでしょう。

ベランダ・バルコニーをサンルームにリフォームするデメリット

ベランダ・バルコニーをサンルームにリフォームするデメリットは以下のとおりです。

  • 断熱性が低い
  • 汚れが目立つ

通常の壁は厚みが確保できるので、断熱材を入れて気密性や断熱性を向上させることができます。しかし、ガラス張りのサンルームは断熱材を間に入れることができないので、通常の壁よりも断熱性が低く、夏場は暑く、冬は寒くなるというデメリットがあります。

また、ガラス張りの天井や壁というのは、汚れが目立ってしまうデメリットもあります。また、ベランダに設置したサンルームは高所なので、掃除も頻繁にすることができません。このような理由からも汚れが蓄積しやすく、かつガラスなので室内側から見ても目立ってしまうという一面があります。

ベランダ・バルコニーをサンルームにリフォームする費用

費用のイメージ

ベランダ・バルコニーをサンルームにリフォームする費用は、大きさや設置環境によって変動しますが、概ね40万円から100万円の間で収まることが多い傾向にあります。ただし、追加工事やオプションを含めると費用は増加するため注意しましょう。

また、既製品ではなく設置環境に合わせて造作する場合、既製品の価格帯よりも2割から3割程度は高くなります。そのため、詳細の設置金額を確認したい場合は、施工店から見積もりを取得してチェックしましょう。

ベランダ・バルコニーをサンルームにリフォームする際の注意点

ベランダ・バルコニーをサンルームにリフォームする際の注意点は以下のとおりです。

  • 建築基準法を遵守する必要がある
  • 固定資産税が増える
  • 設置が難しいことも
  • 表題変更登記が必要

ここからは、事前に把握しておくことが重要なリフォームの注意点について解説します。

建築基準法を遵守する必要がある

ベランダやバルコニーにサンルームを設置する際に注意すべき点として、建築基準法の存在が挙げられます。建築基準法では壁や屋根で囲われているサンルームを部屋としてみなすため、建ぺい率を超えて設置する事はできません。

また、増築の扱いと同じになるので、一定の条件に該当すると建築確認申請も必要になります。そのため、サンルームを設置する際には、専門家と相談しながら施工範囲やサイズなどを決めていきましょう。

固定資産税が増える

サンルームは増築の扱いであることは先述いたしましたが、これにより住宅の固定資産税が増えることも想定されます。

屋根と壁で囲まれたスペースのうち、「天井と3方向以上の壁やガラスで囲まれていて、床から一番高い天井までが1.5m以上」のものは基本的に固定資産税の課税対象となります。そのため、サンルームを設置する際には、固定資産税がかかる可能性がある点に注意が必要です。

設置が難しいことも

基本的に設置できるケースが大半ですが、場合によってはサンルームが設置できないような場合もあるので注意しましょう。例えば、3階にバルコニーが設置されている場合、施工環境によっては設置が難しいこともあります。

ただし、既製品の設置が難しいような場合でも、造作タイプなら設置が可能というケースもあるので、詳細は施工店と相談しながら決めていきましょう。

建物表題変更登記が必要

サンルームを設置すると増築扱いになるので、登記内容に変更点が生じます。そのため、ベランダやバルコニーにサンルームを設置した際には、法務局にて建物表題変更登記の手続きを行いましょう。

自分自身で手続きを行うことも可能ですが、専門家に依頼するのが一般的です。ただし、手続きの代行費用が10万円前後発生する点には注意しましょう。

まとめ

ベランダにサンルームを設置する事で、新しく利用できるスペースを確保することができます。壁や天井があるので雨風もしのげるため、悪天候の日でも室内のように洗濯物を干すことが可能です。

また、子供の遊び場スペースやセカンドリビングとしても利用できるので、活用の幅が広がるメリットがあります。一方で、ガラス張りの天井や壁なので、断熱性が低く汚れも目立ちやすいデメリットがあります。

このようにメリットやデメリットがあるので、リフォームを実施する際には事前に確認しておきましょう。

ベランダ・バルコニーのリフォームをお考えの方はMidoriまでご相談ください。年間1000件以上の施工実績がございます。Midoriは自社に施工部があり、すべて同じ担当者が対応するので、お客様に不要な中間マージンが発生することなく、工事費のロスがありません。

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