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2024.10.30 12:10
こんにちは。ミドリーナです。
戸建ての住宅などは外気の影響を受けやすいため、冬場の寒い季節はヒートショックなどの事故が起こりやすい傾向にあります。そのため、高齢なご家族がいらっしゃるご家庭では、ヒートショック対策について調べているという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ヒートショック対策におけるリフォームの種類や費用相場について徹底解説します。また、リフォームの参考事例なども紹介しますので、工事をご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
ヒートショックとは、気温の変化によって血圧が乱高下してしまい、心臓や血管に負担がかかり大動脈解離や心筋梗塞などの疾患が起きてしまう症状のことを指します。
主な発生要因としては、冬場に暖かいリビングから冷たい浴室へ移る際の気温差や、寒い浴室内から暖かい浴槽へ入った際の血圧の変化によって起きることが多い傾向にあります。
11月から2月くらいまでの季節に多く起こる事故なので、比較的寒い時期には注意しなければなりません。また、風呂場で起きることの多い事故ではあるものの、温度変化が大きい場所では起きる可能性が高いので、浴室同様に注意しておく必要があります。
ヒートショック対策できるリフォームの種類は以下のとおりです。
ヒートショックによる事故というのは、血圧の乱高下を防ぐことで予防することができます。そこでここからは、ヒートショック対策できるリフォームの種類と費用相場について解説します。
断熱材リフォームを実施することで、ヒートショックの予防ができます。例えば、天井や壁、床下などに断熱材を施工することで断熱効果が向上するため、外気の影響を受けにくくなります。
一戸建て住宅の場合、天井や壁、床下から室内の暖かい空気が流出して冷えてしまうので、断熱材によって断熱処理を施すことが効果的なリフォームといえます。
断熱材リフォームの費用相場:10万円〜250万円前後
室内の暖かい空気が最も流出しやすい部位が「窓」で、その流出量は全体の50%から74%ほどにもなるといいます。そのため、窓の断熱効果を高めるリフォームが断熱効果を上げる上でも重要と言えるでしょう。
なお、主な窓の断熱リフォームとしては、既存の窓はそのままで内側に新しく窓を設置する工事や窓ガラスを交換する工事、樹脂サッシへの交換工事などが断熱効果も高くおすすめです。
築年数の古い一戸建て住宅のなかには、在来工法で作られた浴室があります。在来浴室はモルタルやタイルを用いて仕上げるため、デザインの自由度が高いメリットがあります。一方で、保温性能に乏しく冷たい浴室空間になるので、ヒートショック予防の観点からはおすすめできません。
そのため、保温効果も高い最新のユニットバスへリフォームすることで、ヒートショックの対策を行うことが可能です。
ユニットバスリフォームの費用相場:50万円〜150万円
ヒートショックの事故で最も多いのは浴室内なので、浴室暖房機を設置して温度変化を少なくさせるためのリフォームが効果的です。浴室暖房機があれば入浴前に浴室内を暖めておくことができるので、ヒートショック予防だけでなく快適性も向上します。
また、乾燥機能が付いているタイプなら、悪天候でも浴室内で効率よく衣類を乾かすことができます。部屋干し特有の生乾きになることもないので、日常生活の利便性も向上するでしょう。
床暖房を設置すると足元からお部屋を暖めることができるので、ヒートショック対策を行うことができます。また、床暖房なら輻射熱で部屋全体を暖めるので、エアコンのように埃が舞ったり空気が乾燥したりする心配もありません。
なお、床暖房は温水式床暖房と電気式床暖房の2種類に分類することができます。温水式床暖房の場合、設置環境によっては給湯器の増設が必要な場合もあるので、詳しくは施工店と打ち合わせを行いましょう。
ヒートショック対策リフォームの事例は以下のとおりです。
ここからは、ヒートショック対策になるリフォームの事例を一部ピックアップして紹介します。
ステンレスの浴槽とタイルで仕上げられた在来浴室から、最新のユニットバスへリフォームした事例です。詰めたい浴槽空間から暖かみのあるユニットバスに変更したため、ヒートショック対策にもなります。
施工事例:【大阪市】快適なサニタリールームへ
古いユニットバスから、浴室まるごと保温材で包むタカラスタンダード独自の「パーフェクト保温」のユニットバスへ交換を行ったリフォームです。冬場もしっかりと暖まるユニットバスなので、ヒートショック対策になるメリットがあります。
「お年寄りに一番湯はいけない」という言葉がある通り、冬場の浴室はヒートショックの危険性も高く注意が必要です。ヒートショックは血圧の乱高下によって起こる疾患なので、リビングなどの室内はもちろんのこと、浴室などの水廻りには特に注意して対策を行いましょう。
なお、ヒートショック対策のリフォームはご自宅の環境によっても異なります。そのため、本記事で解説した対策で最も適しているリフォームを選択しつつ、ヒートショックの事故を防ぎましょう。
リフォーム会社Midoriでは、年間1,000件以上の施工実績がございます。Midoriは自社に施工部があり、すべて同じ担当者が対応するので、お客様に不要な中間マージンが発生することなく、工事費のロスがありません。リフォームに関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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