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2024.11.20 10:05
こんにちは。ミドリーナです。
キッチンレイアウトは、住まいの日常的な使い勝手や快適性を大きく左右する要素です。その中でも壁付けキッチンは省スペースでも設置が可能で、多くのご家庭で採用されている人気のキッチンスタイルです。
そこで本記事では、壁付けキッチンのリフォームにおけるメリットとデメリットを詳しく解説します。また、一般的な壁付けキッチンのリフォーム費用相場についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
壁付けキッチンとは、キッチンが壁に沿って配置されるタイプのキッチンレイアウトです。主にスペースを有効的に使えるため、特に狭い空間で選ばれることが多く、シンプルなデザインが特徴です。
別名でウォール型キッチンとも呼ばれており、多くのご家庭で採用されているベーシックなキッチンタイプになります。なお、対面キッチンやアイランドキッチンと比べて、部屋全体を有効活用できるメリットがありますが、その反面、コミュニケーション面での制約もあります。
壁付けキッチンにリフォームするメリットは以下のとおりです。
さまざまなキッチンレイアウトがあるなかで、壁付けキッチンには上記のようなメリットがあります。ここからは、壁付けキッチンにリフォームした場合、具体的にどのようなメリットがあるのかについて紹介します。
壁付けキッチンは、その名の通り壁に面して設置されるため、調理エリアをコンパクトに保つことができます。これによってリビングやダイニングの空間を広々と使えるようになるので、限られたスペースも最大限に活用できる点はメリットです。
また、空間を遮るものが少ないキッチンレイアウトなので、お部屋全体の開放感が向上します。そのため、省スペースの間取りでも採用しやすいキッチンレイアウトといえるでしょう。
壁付けキッチンのレイアウトというのは、調理効率が向上するメリットがあります。例えば、キッチンの形態が壁に向かっているため作業に集中できたり、調理や洗い物、収納などの動作をスムーズに行うことができたりします。
特にI型レイアウトの場合、一方向で全ての作業が完結しやすく、調理の手間を最小限に抑えることができるでしょう。このレイアウトは料理中のストレスを軽減できるので、効率的な調理を実現させることができます。
壁に向かって設置される壁付けキッチンは、窓に面していることが多いので自然光を取り入れやすい点が魅力です。これによって日中の明るさを確保しやすくなるため、照明の使用を抑えることができるなどエコな一面もあります。
また、窓に近いキッチンレイアウトの場合、調理中の煙や臭いを効果的に外に排出できるため、換気の面でもメリットになるでしょう。特に換気扇と窓を併用することで、効率的な空気の循環が可能になります。
壁付けキッチンにリフォームした場合のデメリットは以下のとおりです。
壁付けキッチンは比較的人気の高いキッチンタイプになりますが、上記のようなデメリットも一部存在します。壁付けキッチンを導入したあとに後悔しないためにも、ここからはどのようなデメリットがあるのか?その具体的な中身について解説します。
壁付けキッチンは壁に向かって調理をするため、キッチンに立っているときにリビングやダイニングの様子を直接見渡すことが難しくなります。そのため、小さな子どもがいるご家庭や、家族の様子を確認したい場合には不便を感じることがあります。
そのため、リビングでの家族とのコミュニケーションを重視する場合、壁付けキッチンよりも対面キッチンの方が適していることもあります。
壁付けキッチンは、リビングやダイニングから調理エリアが直接見えるデメリットがあります。片付けや整理整頓が行き届いていない場合、生活感がそのまま露出してしまうことがあるので注意しましょう。
常にきれいに整理された状態を維持するためには、収納スペースを十分に活用し、日常的に整頓を心がける必要があります。キッチン空間が汚いと意匠性も悪くなるので、収納や整理整頓を工夫しましょう。
壁付けキッチンの場合、家具の配置に工夫が必要という点が挙げられます。壁向きに設置されるキッチンレイアウトなので背面に家具などは置きにくく、リビングやダイニングとの調和を考えた家具の配置にしなければなりません。
一方で、対面キッチンなら収納家具や冷蔵庫などの配置もしやすく、比較的簡単に家具の配置を考えることができます。そのため、壁付けキッチンを採用する際には、家具の配置まで考えて導入を検討してみましょう。
壁付けキッチンのリフォーム費用は、一般的に50万円から150万円程度が相場とされています。ただし、キッチンリフォームの内容や使用する素材、設備のグレードによって費用は大きく変動するため注意が必要です。
例えば、シンプルなI型キッチンの設置であれば比較的低コストで済む一方、高機能な設備や特注の収納スペースを加える場合は費用がかさむことがあります。そのため、キッチンリフォームの予算を設定する際は、デザイン性と実用性のバランスを考慮して計画を立てることも重要といえるでしょう。
壁付けキッチンのリフォームというのは、限られたスペースを有効活用できるほか、調理の効率を向上させるなど多くのメリットがあります。一方で、家族とのコミュニケーションが取りにくいレイアウトなので、デメリットになる点もいくつか存在します。
キッチンリフォームを成功させるためには、生活習慣や家族のニーズをよく考えたうえで、適切なレイアウトや設備を選ぶことが大切です。快適な住まい作りを実現するためにも、壁付けキッチンの特性を理解して最適なプランを検討しましょう。
リフォーム会社Midoriでは、壁付けキッチンリフォームをはじめ、様々な種類のリフォームにおいて、年間1,000件以上の施工実績をもっています。リフォームに関するお悩みをおもちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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