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失敗しないサンルームの後付け方法とは?費用の目安や設置要件について解説

2025.04.10 12:10

サンルームリフォームのイメージ

こんにちは。ミドリーナです。

最近は住宅の新築時だけでなく、後付けでサンルームを設置したいというニーズが増えています。しかし実際には、「どのくらい費用がかかるのか?」「建築基準法などの制限はあるのか?」「設置後に後悔しないためにはどうすればいいのか?」など、疑問や不安を抱える方も少なくありません。

そこでこの記事では、失敗しないためのサンルームの後付け方法を解説します。サンルームの設置を検討している方は、快適で長く使える理想のサンルームを実現するために、ぜひ最後までご覧ください。

失敗しないサンルームの後付け方法とは?

サンルームの後付けは、手軽に快適な空間を追加できる方法です。しかし、計画なしに進めると「思っていた使い方ができない」「予算オーバーになった」など、後悔につながることもあります。  

そこでここでは、失敗しないために押さえておくべき4つの重要なポイントについて詳しく解説します。サンルームを後付けで設置する際に、どこから考え始めればいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

設置目的を明確にする

サンルームを後付けする際は、まず「何のために設置するのか」という目的をはっきりさせることが大切です。例えば、洗濯物干しスペースとして使いたいのか、ペットや子どもの遊び場にしたいのか、あるいは趣味やガーデニングの空間にしたいのかによって、必要な広さや仕様、断熱性、通風性の考え方が変わります。  

目的があいまいなまま工事を進めてしまうと、「思ったより使い勝手が悪い」「夏は暑くて使えない」など、後悔の原因になりかねません。用途に合わせて最適なプランを立てるためにも、まずは明確な目的を設定することから始めましょう。

何階に設置するのか決める

サンルームは一般的に1階に設置されることが多いですが、2階やベランダに設置するケースもあります。設置する階によって、構造上の条件や工事の難易度、必要な補強工事の内容が大きく異なります。  

2階やベランダに設置する場合は、建物の耐荷重や防水処理に配慮が必要です。また、施工可能かどうかは建物の構造によっても左右されるため、事前の調査と業者との相談が欠かせません。

予算を決めておく

サンルームの後付けには、設置規模や仕様により相応の費用がかかります。加えて、電気設備や断熱対策などのオプションを追加すると、さらにコストが増すこともあります。

工事を進めるうちに「これも付けたい」「思ったより費用がかかった」となりがちなので、あらかじめ予算の上限を設定しておくことが重要です。可能であれば、複数社から相見積もりを取り、総額費用と工事内容を比較することをおすすめします。

形をどれにするか決める

サンルームの形状は、使用目的や設置場所に応じて選ぶことが大切です。例えば、リビングと段差なくつながる「床納まりタイプ」は室内の延長として使いやすく、土間の上に設置する「土間納まりタイプ」は高さがあり開放感に優れています。   内干しと外干しを分けて使える「ハーフ囲いタイプ」や、開放感と実用性を両立する「オープンタイプ」も人気です。

2階以上のバルコニーに設置するタイプや、意匠性を重視したガーデンルームタイプなどもあり、それぞれに特長があります。費用や施工の難易度も異なるため、目的と条件に応じて最適な形を選びましょう。  

下記の記事では、サンルームの種類や設置メリットについて詳しく解説しているので、こちらも参考にしてください。
ベランダ・バルコニーをサンルームにリフォームするメリット・デメリットとは?費用や注意点も解説

後付けサンルームの費用相場

サンルームリフォームのイメージ

後付けサンルームの費用は、サイズや仕様によって大きく異なりますが、おおよそ50万~150万円が相場とされています。小型でシンプルなタイプであれば50万~70万円程度、中型以上や断熱性の高いタイプでは100万円を超えることもあります。

加えて、基礎工事や電気設備、日除け・網戸といったオプションを付けると、別途費用が上がる可能性があります。希望する用途と予算のバランスを見ながら、複数の業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。

サンルームを後付けする際の設置要件

サンルームの後付けは、見た目や機能性だけでなく、法的な制限や構造的な条件も考慮しなければなりません。建築基準法やメーカー保証、そして温熱環境への対応など、確認すべき項目は意外と多く存在します。  

そこでここからは、後付けサンルームを安全に、そして長く快適に使い続けるために知っておきたい3つの設置要件について解説します。施工後のトラブルを避けるためにも、事前の知識として必ず押さえておきましょう。

建ぺい率の問題がないかチェックする

サンルームを後付けする際は、建ぺい率に注意が必要です。建ぺい率とは、敷地に対して建物が占める面積の割合を指しており、これを超えて増築すると建築基準法違反になる可能性があります。  

10㎡以上のサンルームを設置する場合、確認申請が必要になるケースがあります。事前に図面や登記情報を確認し、必要に応じて自治体や専門業者に相談することで、法的なトラブルを防ぎましょう。

建物のメーカー保証問題がないか確認する

ハウスメーカーで建てた住宅にサンルームを後付けする場合は、保証の適用範囲に影響が出る可能性があります。たとえば、外壁や構造体に加工を加えたことで、保証対象外になることもあるので注意が必要です。  

10年保証など、長期保証制度に加入している住宅では注意が必要です。後付け前には、必ず住宅メーカーや保証会社に確認を取り、問題がないか事前にチェックしておきましょう。

湿度や温度管理を考慮する

サンルームは日差しが入りやすい反面、夏は高温になりやすく、冬は結露や冷え込みが気になる空間です。こうした環境の変化に対応するには、断熱性の高いガラスや換気機能のある窓、シェードやカーテンの設置が効果的です。  

用途によっては床暖房や冷暖房の導入も検討するとよいでしょう。見た目だけでなく、快適性を確保する設計が長く使えるサンルームづくりという観点からも大切です。

まとめ

サンルームの後付けは、暮らしを豊かにする魅力的なリフォームですが、設置には費用や法規制など多くのポイントがあります。そのため、設置目的を明確にし、使用場所や予算、形状をしっかり検討したうえで、建築基準や保証制度への確認も怠らないことが大切です。事前に丁寧な計画を立てることで、後悔のない快適なサンルームを実現させましょう。  

ベランダ・バルコニーのリフォームをお考えの方はMidoriまでご相談ください。年間1000件以上の施工実績がございます。Midoriは自社に施工部があり、すべて同じ担当者が対応するので、お客様に不要な中間マージンが発生することなく、工事費のロスがありません。  

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