謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中はお世話になりありがとうございました。皆様におかれましては、
ご多幸な新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
旧年中は温かいご理解、ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は、平成から令和へと元号が変わりました。新しい時代の幕開けを予感する
良い年となることを期待しております。
一方、日本を取り巻く経済環境は、米中関係の悪化の懸念から為替に影響が
及んでいます。日韓関係の影響から韓国からの訪日客が急減しています。
昨年はラグビーのワールドカップで日本中が盛り上がった一年でした。
元号が変わって初めての新年を迎えた2020年は、二度目となる東京オリンピックの
開催が予定され、更に盛り上がることでしょう。また、海外から多くの訪日客が
押し寄せることが予想されています。
大阪も、海外からのインバウンドにおける好景気が期待できます。しかし我々の大阪の
好景気が一時的なものとならないよう、努力と工夫が必要です。持続可能なものに
しないと本当の意味での景気回復とはいかないでしょう。
我社は昨年、消費税の増税を受け、難しい経済環境の中、リフォームの駆込み需要も
あり、業績は上向きました。一昨年の地震、台風の影響もありました。
特別な需要の影響における一時的な業績改善であったことは、間違いありません。
我社も同じく社員一丸となって絶え間ない努力を行うこと、また、時代に合った
経営戦略を通し業界の勝ち組となることができなければ、一時的な業績改善で終ります。
継続可能な業績改善を実現するため、皆様のご理解、ご協力の元、更なる経営努力を
重ねていく所存です。
2020年は十二支の子年にあたり、増えるという意味合いがあり、草木の生命を
はじめとした命が誕生しようとする意味もあります。
「繁栄」の年といわれる「子年」の今年は、動きがあり新しいものを作ろうと
される気配も感じられます。
我が社もこれまでの「お客様第一主義」という基本理念を再認識して、将来を
展望して新たな事業拡大へ邁進してまいります。
結びに本年が皆様にとりまして素晴らしい一年となりますよう心からお祈り申し
上げます。