１つ目はキッチン。
選んだのはタカラスタンダードのアイランド対面プラン二列型キッチン。
『夫婦２人暮らしで出来るだけ手間のないようにしたいと思い、キッチン横にテーブルを置きしました。配膳や後片付けが断然ラクに。冷蔵庫の横にはパントリーを作り、動線が短くなって使い易くなりました。』『テーブルの下の床下コンセントもポイント。床下がコンクリートで難しかったと思いますが、なんとか頑張って床下コンセントをつけてもらいました。プレートやミキサーなど調理器具を使うのでここがベストポジションで、すごく活躍しています。』

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２つ目は浴室。
『元々２階にあったお風呂を３階に上げることで、ワンフロアに水廻りを集めて生活が過ごしやすくなりました。
お風呂はこだわって浴室テレビと、身体をほぐして一日の疲れをリフレッシュできるジェットバスを選びました。』
五感で楽しむスタイリッシュな浴室にあわせて、ランドリースペースも白の洗面台と床は黒のタイルでコントラストつけました。

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３つ目は趣味の部屋。
２階にご主人様の趣味のビリヤードができる夢とロマンが詰まった部屋。
ミニキッチンも設置し、お酒を飲みながらダーツやビリヤードが楽しめる贅沢空間に生まれ変わりました。

家族６人暮らし。３人の子供は成人して、それぞれ親元を離れて独立されました。数年前に一緒に暮らされていたお母様をお見送り、旦那様と奥様の２人暮らしになったそう。『定年退職したら、３階に生活圏を集約して、生活を楽にしようと思った』F様のお家は戸建ての３階建て。１階はガレージがあり、２階に玄関・浴室・洗面脱衣室・トイレ・洋室３部屋。３階はキッチン・トイレ・和室・洋室の間取りでした。３～４年前から構想を練り、退職後の新生活を思い描いていらっしゃいました。

リフォーム会社を選ぶにあたっては、まず、大手不動産会社のリフォーム事業を手掛けているところ、良く利用している家電量販店、ホームプロさんから２社紹介してもらい、４社から会社選びをされたとのこと。『Ｍｉｄｏｒｉさんを選ばせてもらったのは、❝思っていることを正確に汲み取って細かい要望をスピーディに具現化してくれた❞　❝想定内の予算でリフォームが出来る❞　❝時間約束を守る❞　この３つが決め手でした。』退職を折に、リフォームの１年前ぐらいからお打ち合わせを重ね、プランを練り直していきました。

『悩んだところは浴室を２階から３階に持って上がってきたことで、浴室の既存の窓の位置が自由に変更できないところがネックでした。以前こども部屋だったところにお風呂を持ってきましたが、既存の窓の位置は開けにくい位置になりそうでした。開閉しにくいのは不便だし、閉鎖的にはしたくない。最終的にはその窓は壁にして、２面の窓を設置しました。』洗面室と繋がりのある窓があることで、閉鎖感もなくなり、中で家族が倒れてもすぐ気づくことができるとの配慮から室内窓の設置を決められました。

また、元々大きな水槽がありましたが、冷房機も壊れ、リフォームをする機会に撤去しようとお考えでした。『撤去するのも大がかりになるので、一緒にやってもらえてありがたかった。それを引き受けてくれたのも大きかった。』

家族が集うリビングには、愛猫２匹のためにキャットウォークを設置。実際にキャットウォークを渡ってくれているとF様からお聞きして安心しました。息子さん家族を含めてみなさんで年に数回は集まるそうです。みんなでリビングでワイワイしながら食事ができるんじゃないかと楽しそうに今後の暮らし思い浮かべながら、笑顔でお話いただきました。