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こんにちは。ミドリーナです。

外構工事の中でも、人気の高い工事の一つが駐車場です。車を利用している方にとって、駐車場は必要不可欠なため、設置する際にはどれくらいの工事費用がかかるのか気になっているというケースも多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、外構工事で駐車場を設置した際の費用について紹介します。駐車場を作る際の工事の種類や、費用を抑えるためのポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

以下の記事では外構・造園工事の目安費用について詳しく説明しております。

外構と造園の違いは？目安料金や業者の選び方を解説

外構工事における駐車場の種類

外構工事で駐車場を設置する際には、以下のような種類があります。

• 芝生
• 砂利・砕石
• アスファルト
• コンクリート

ここからは、駐車場を仕上げる際の工事の種類について解説します。

芝生

駐車場を作る際に採用される素材の一つが「芝生」です。一般的な駐車場はコンクリートが採用されることが多く、非常に殺風景で印象が悪くなりがちな傾向にあります。しかし、芝生を採用することで緑が映えて景観が整うメリットがあります。

また、芝生部分は表面温度の上昇を防ぐ効果もあるので、ヒートアイランド現象の低減にもつながります。一方、タイヤが乗る部分に芝生を施工すると、泥はねによって汚れてしまうデメリットもあります。

砂利・砕石

駐車場の標準的な施工方法の一つが、「砂利敷き」や「砕石敷き」になります。なお、砂利と砕石の違いについては、その形状にあります。砂利は角が取れた丸みの帯びた石となっており、庭先やアプローチでもよく利用されています。

一方、砕石はその名の通り、岩を砕いてできた石のことを指します。砂利とは違って角に丸みがなく、角張っている状態になります。砂利と砕石を駐車場に使用することで、泥はねなども防ぐことができるため、多くの駐車場で採用されています。

アスファルト

駐車場でよく採用される工事の種類が、アスファルト舗装です。アスファルトは耐久性も長く地面の動きに追従する柔軟性があるため、駐車場はもちろんのこと、道路などにも採用されています。

アスファルトは乾燥するのも非常に早いため、施工後に比較的早い段階で利用することができます。ただし、一般的な一戸建て住宅にアスファルトを採用すると殺風景になってしまうため、デザイン性の観点はデメリットといえるでしょう。

コンクリート

最もベーシックな駐車場工事は、コンクリート舗装になります。コンクリートは非常に耐久性に優れており、長期間利用できるメリットがあります。また、表面温度も上がりにくく泥はねもないため、汚れがちな駐車場には適しているでしょう。

ただし、コンクリートは施工してから乾燥するまでに数日の日数を要します。完全に乾かなければ利用することができないので、施工スケジュールに余裕がない場合は適していないといえるでしょう。

駐車場の外構工事の費用

外構工事で駐車場を設置する際の費用は以下のとおりです。

• 人工芝：7,000円〜/㎡
• 砂利：2,000円〜/㎡
• アスファルト：3,000円〜/㎡
• コンクリート：10,000円〜/㎡

費用相場は、舗装の種類や工事範囲によっても変動します。そのため、ご自宅の環境でどの程度の価格帯になるのかは、工事業者に見積もりを依頼して確認しましょう。

また、舗装以外にも、カーポートやガレージを設置する場合は別途費用が必要です。

外構工事で駐車場を作る費用を安くする方法

外構工事で駐車場を作る費用を安くするためには、以下の方法が効果的です。

• タイヤが乗る部分だけ工事する
• 相見積もりを実施する
• 自分で工事（DIY）する

ここからは、工事費用を節約するポイントについて解説します。

タイヤが乗る部分だけ工事する

駐車場を作る際、タイヤに乗る部分だけにコンクリート舗装をすると費用を抑えることができます。駐車場の全面にコンクリートを舗装すると面積も増えてしまうため、工事費用が増加します。

一方、タイヤ部分だけにコンクリートを採用すれば、施工面積を少なくすることができるため、費用を節約できるわけです。なお、タイヤ以外の部分については、砕石を利用するのがおすすめです。

砕石は駐車場工事の中でもっとも費用が安いため、コンクリート舗装と砕石を組み合わせて仕上げることで、全面コンクリートの駐車場よりも費用を節約することができます。

相見積もりを実施する

駐車場工事の費用を効率よく節約する方法のひとつが、相見積もりを実施するという方法です。相見積もりとは、複数の業者から見積もりを取得することです。これを実施すると、各業者で価格を比較できるメリットがあります。

例えば、1社高額な金額を提示された場合、他の業者の価格帯と比較することで、その価格が適正かどうかを判断することができます。また、相見積もりは入札のような形式と変わらないため、工事業者同士で競争原理が働きます。

これにより、通常の見積価格よりも価格が抑えられる傾向にあるわけです。この方法は無理な値段交渉をすることがなく、合理的に価格を節約することができます。そのため、駐車場工事を実施する際には相見積もりを行って価格を比較しましょう。

自分で工事（DIY）する

工事業者に依頼するのではなく、自分で工事（DIY）で工事をすることで費用を節約することができます。駐車場工事は非常に労力がかかるため、完成までの道のりは非常に長いものの、DIYのメリットは費用が節約できる点にあります。

家本体の工事とは違い、駐車場工事は時間を掛ければDIYでも完成させることができます。ただし、現場での採寸や自治体別の廃棄ルールなどは事前に確認しておく必要があります。初心者の方には難易度は高いですが、DIYを楽しみたい方はチャレンジしてみるのも一つの選択肢です。

まとめ

外構工事で駐車場を作る際には、舗装の種類を決めておくことが重要です。仕上げの種類によっても価格が変動することはもちろんのこと、見栄えの部分も大きく変わるため、自宅の雰囲気にあった駐車場を作りましょう。

なお、費用を節約するためには、工事範囲や方法を見直す以外にも、相見積もりを実施することで効率よく費用を抑えることができます。各業者の見積価格を比較して、適正価格を知ることが重要です。

リフォーム会社「Midori」では、外構工事をはじめ外装リフォームにおいて豊富な実績がございます。お客様のご相談からご契約、現場管理などを１人の担当者が一貫して行います。リフォームをお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

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